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「工学部国際連携サマープログラム2010」を開催しました

2010/8/23

 3回目を迎えた工学部国際連携サマープログラム。今年は、中国のほかにマレーシアからの学生も加わり、8月2日(月)から12日(木)までの11日間にわたって開催されました。
 海外の協定校(中国の東北電力大学、河南理工大学、吉林化工学院、マラ工科大学)から、9名の学生が参加しました。また、本学工学部・理工学研究科からは日本人学生及び留学生 計20名が参加し、言語・文化の違いを肌で感じながら有意義な時間を過ごしました。
 本プログラムの主な目的は、①海外からの学生に対する本学の教育・研究に関する情報提供、及び、将来における留学の情報提供、②日本の文化・日本人との交流、そして、③本学の学生への国際感覚の育成・異文化への理解にあります。
 英語による専門の講義や研究室訪問では、最先端の研究内容の説明に皆熱心に耳を傾け、積極的に質問をしていました。
 また、今回は新しい活動として、協定校の学生と本学日本人学生及び留学生による混合グループでの研修旅行が行なわれました。企画立案から実施までグループごとに進められ、研修旅行当日は各グループで決めたテーマのもと、丸一日山形県内を中心に歩き回りました。その経験は最終日にポスター発表形式で報告し、言葉の壁を越えた見事なチームワークが披露されました。参加した日本人学生からは、社会人基礎力の「働きかけ力」「傾聴力」「発信力」等が向上したとの声が寄せられました。
 協定校の参加学生の中からは、大学院生や短期留学生として再来日する人が出始め、さらに活発な交流が期待されます。
 皆様のご支援・ご協力に深く感謝申し上げます。

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