工学部だより
「社会人基礎力育成グランプリ」で２年連続決勝大会進出決定！
2010/12/22
「社会人基礎力育成グランプリ（主催：経済産業省）」において、本学部の学生チームが決勝大会進出の切符を掴みました。初参加の昨年に続き、2年連続の快挙となります。
このグランプリは、社会人基礎力育成・普及の一環として平成19年度より開催されているものです。学生たちが数々の課題を乗り越え、大きな成長を遂げたエピソードを発表し、「社会人基礎力」育成に効果的な教育方法について考え、広くその工夫を共有するものです。
今年、12月17日（金）に仙台国際センター（仙台市青葉区）で行われた北海道・東北地区予選大会に出場した学生チーム名は、山形大学工学部学生参加型活動「アットストリート」。米沢の商店街の活性化を目指し活動している、今年設立したばかりの学生団体です。商店街の方々と協働し、大学生を対象に米沢商店街の魅力を知ってもらうツアーなどを開催していく中で乗り越えた課題や身に付いた力について解説し、参加校15校中、見事「優秀賞」を獲得。決勝大会進出を決めました。受賞後、代表の田村さん（応用生命システム工学科３年）は、「決勝大会で大賞が取れるように頑張ります」と意気込みを語りました。
本年度のグランプリには、過去最多の約100校が出場しました。決勝大会は、平成23年3月9日（水）日経ホール（東京都千代田区）を会場に、全国6地区の予選大会を勝ち抜いた8校で、日本で最も社会人基礎力が成長した学生チームであるという証の「社会人基礎力大賞」を目指します。
- 社会人基礎力…仕事をする上で必要となる基本的な力のこと。大別すると「前に踏み出す力（アクション）」「考え抜く力（シンキング）」「チームで働く力（チームワーク）」の3種類。
本学部からの出場チーム
テーマ
『学生と商店街を繋げ！工学部生による商店街活性化活動「アットストリート」』
メンバー
- 田村哲士（応用生命システム工学科３年生）
- 宮田博史（ 〃 ）
- 太田康平（ 〃 ）
- 西村賢二（ 〃 ）
- 教員 志村勉教授（ものづくり技術経営学分野）
結果
また、本大会の結果について、下記ＨＰでも紹介されています。
