工学部だより
公開講座「山形からのノーベル賞－バイオ化学工学の魅力」を開催しました
2011/8/19
平成23年8月5日(金)に工学部公開講座「山形からのノーベル賞－バイオ化学工学の魅力」を開催しました。
当日は、オープンキャンパスも同時開催しており、高校生やその保護者の方など約１００人と５０人の定員を大きく上回る参加がありました。今回の講座は、 「これができたらノーベル賞」、そんな視点から山形大学のバイオ化学工学分野の最新の科学・化学分野のトピックスを分かりやすく取り上げたものです。「キ ラリティー：右手と左手の関係」や「個々の体にぴったりフィットする人工の骨」など、医療現場などで幅広く活躍しているバイオの力について紹介しました。 また、外部講師としてベーリンガーインゲルハイム製薬株式会社の代表取締役社長ゲァハード・ケラー氏をお招きし、「バイオテクノロジーを応用した革新的な 治療方法」というテーマでご講演いただきました。
バイオ化学工学科は、システム創成工学科と一緒に昨年設置されたばかりの学科です。現在は１年生が小白川で、２年生が米沢で学んでおり、他学科に比べ女子学生の割合が多いのが特徴です。
次回の工学部公開講座は、「高分子ナノテクノロジーの最前線」というテーマで、平成23年8月26日(金)に山形大学東京サテライト（東京都港区）開催いたします。 詳細は下記ＵＲＬをご参照ください。
