工学部だより
「国際人材育成シンポジウム」を開催しました
2012/2/29
平成24年2月29日（水）に米沢市の東京第一ホテル米沢において、山形大学大学院理工学研究科ものづくり技術経営学専攻、“もっとみらい”コンソーシアムが主催する形で、「国際人材育成シンポジウム」が開催されました（共催：経済産業省東北経済産業局）。
このシンポジウムには、企業関係者、行政関係者、銀行関係者、一般市民、報道関係者の方々など、100名を超える皆様にご参加いただきました。
シンポジウムでは、最初に“もっとみらい”コンソーシアム会長の梅田明夫氏、工学部長の飯塚博氏、とうほくMITRAIコースのプロジェクトリーダーである高橋幸司教授より開会の挨拶が行われました。
開会の挨拶に続き、理工学研究科ものづくり技術経営学専攻の綾部誠准教授から、「激変する国際経済とグローバル人材の重要性」と題して、近年の国際経済の変化、東日本大震災の影響と企業対応、山形県内企業が目指すべき方向性とグローバル人材の重要性について講演がありました。続いて工学部国際センターの仁科浩美准教授から「国際的な視野拡大に向けた日本人学生と留学生への取り組み」と題して講演があり、近年の日本人学生の国際化意識の変化、山形大学工学部の日本人学生の国際化への取り組みについて具体例を挙げながら講演を行いました。
