工学部だより
平成23年度工学部及び理工学研究科学位記授与式を開催しました（動画配信）
2012/3/20
平成23年度工学部及び理工学研究科学位記授与式を、平成24年3月20日（火）に米沢市営体育館において開催しました。
当日、学位記を授与されたのは学士689人、修士319人、博士8人の計1,016人。我が子の晴れ姿を見ようと訪れた大勢の保護者の方が見守る中、名前を読み上げられた各学科・専攻の代表者が登壇し、結城章夫学長から学位記を手渡されました。
結城学長からは、「皆様が、これからの日本のものづくり産業の中核的な担い手となって、力強くご活躍していかれることを心から願っています」と、人生の新たな一歩を踏み出そうとしている学生たちに温かい励ましの言葉が贈られました。
卒業生を代表し、情報科学科の井上隼人さんが答辞を読み上げました。井上さんは答辞の中で「卒業研究では何度も壁にぶつかり、研究することの厳しさ、自分の考えや成果を伝える難しさを痛感しました。しかし、困難を乗り越えて得た達成感やコミュニケーション能力は、今この瞬間も私を支えてくれています」と述べ、大学生活を支えてくれた先生方や仲間、保護者の方々に感謝の意を伝えました。
また、式典中に最優秀学生賞、優秀学生賞、米沢工業会賞、ベストティーチャー賞などの各種表彰も行いました。
式典終了後には、大勢の後輩たちが式を終えたばかりの卒業生を囲み、お祝いの言葉や花束などを贈りました。当日は雪が舞う生憎の天候ではありましたが、友達との記念撮影や胴上げで宙に舞う学生の姿などが随所でみられ、皆晴れやかな表情で節目の日を迎えました。
