工学部だより
「山形大学次世代ライフイノベーションワークショップ」を開催しました
2013/2/19
本学は、平成25年2月1日(金)、東京・田町のキャンパスイノベーションセンター東京(CIC東京)にて、ライフイノベーションに関するワークショップを開催しました。
約100名の参加者のもとで、結城学長の挨拶に続き、今野千保産学連携教授が、将来の社会的課題からあるべき姿を想定した山形大学ライフイノベーション構想「有機エレクトロニクスセンシングによるスマート・ヘルスケア・システムの構築に向けて」を説明しました。
基調講演としては、(独)産業技術総合研究所の丹羽修氏と、パナソニックヘルスケア㈱岡崎之則氏の2名にそれぞれ「医療・健康管理用バイオセンサの動向と有機エレクトロニクスへの期待」「日本の医療機器の現状と課題~今後の産学官医連携のあり方について」をご講演いただきました。続けて時任静士卓越研究教授、田中賢教授、伊藤浩志教授、古川英光教授が、最新の研究成果と未来のライフケアシステムについて発表しました。
飯塚工学部長の閉会挨拶後は、ポスターセッション会場に移動し、パネリストや参加した研究者らとの間で活発な意見交換がおこなわれました。