工学部だより
平成２５年度山形大学工学部・大学院理工学研究科学位記授与式を開催しました。（動画配信）
2014/3/28
平成25年度工学部及び大学院理工学研究科学位記授与式を、平成26年3月21日（金）に米沢市営体育館において開催しました。当日、学位記を授与されたのは学士637人、修士301人、博士9人の計947人。我が子の晴れ姿を見ようと訪れた大勢の保護者の方が見守る中、名前を読み上げられた各学科・専攻の代表者が登壇し、結城章夫学長から学位記を手渡されました。
結城学長からは、「皆様が山形大学で学ばれたことは、これから生涯を通して学び続けていくための出発点になるものです。これを基礎・基本にして、一生涯、さらに広く、深く学び続けていっていただきたいと思います」と、人生の新たな一歩を踏み出そうとしている学生たちに温かい励ましの言葉が贈られました。
卒業生を代表し、機能高分子工学科の中山舞さんが答辞を読み上げました。中山さんは答辞の中で「4年間で最大の試練となった卒業研究は苦しくもあったが、そこを乗り越えたことはとても大きな一歩になった」と述べ、さらに大学生活を支えてくれた先生方や仲間、保護者の方々に感謝の意を伝えました。
式典中には、優秀学生賞、米沢工業会賞などの各種表彰も行いました。 式典終了後には、大勢の後輩たちが式を終えたばかりの卒業生を囲み、お祝いの言葉や花束などを贈りました。当日は時おり霙が降るあいにくの天候でしたが、友達との記念撮影や胴上げで宙に舞う姿などが随所でみられ、皆晴れやかな表情で節目の日を迎えました。
