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2015年 工学部長年頭あいさつ

2015/1/5

 平成27年1月5日(月)、新年にあたり、工学部長より工学部教職員に向けて年頭のあいさつがありました。
 当日は多くの教職員が出席し、飯塚博工学部長の講話に耳を傾けました。飯塚工学部長は、大学としての魅力も、学生教育に対しても私たちの持つ資源のひとつとして、先生方の研究活動は大切だと思っており、それを支援する国際事業化研究センターや事務部の研究支援担当の体制が随分整ってきたと述べられました。
 研究面では、一月の末には、COI採択に関する最終審査結果が公表され、11号館の完成とその中に入る研究プロジェクトの両者が揃うことを期待しており、COIのサテライトとして、3Dゲルプリンターの研究も採択されることを願っていることも述べられました。
 教育面では、これまで整備してきた研究開発環境を実践的な教育の場として活用していくことを目指しています。大学改革として、有機材料の研究科を独立させられないか、MOT専攻を人文学部・農学部・地域教育文化学部と連携して展開できないか、学部教育ではPBLや国際交流活動を教育に取り入れて充実して いく案も検討されていると述べられました。
 最後に飯塚工学部長は、良い流れを作るには、流れを良くするための"一利を興す”こと、流れを停滞させている"一害を除く"ことが必要だと語られました。
 工学部長のあいさつに続き、TV会議システムを使い学長の年頭のあいさつを上映しました。

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