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工学部だより
2018年

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第2回会津大学・山形大学ジョイントシンポジウムを開催(2/2)

2018/2/14

 山形大学は2月2日、米沢キャンパスにおいて第2回ジョイントシンポジウムを開催し、両大学の教職員・学生ら約60名が参加しました。このシンポジウムは、両大学の教育・研究の連携と協力を促進し、今後予定される文部科学省の卓越大学院プログラムの準備活動の一環として開催するもので、昨年7月には会津大学で開催されました。

ご挨拶(会津大学岡学長)

ご挨拶(山形大学大場副学長)

 有機材料システムフロンティアセンター2階「未来ホール」で開催されたセッション1「会津大学・山形大学の研究・教育における取組」では、会津大学の岡嶐一理事長・学長が「両大学は異なる分野で多くのポテンシャルをもっている。是非研究交流を進めたい」、山形大学の大場好弘理事・副学長が「多くの議論とともに行動を進めて参りましょう!」と英語で挨拶。続いて、会津大学の小川純准教授、荊雷准教授、山形大学の古川英光教授、東原知哉准教授が最新の研究を発表しました。

 その後のキャンパスツアーでは、芝健夫教授と松井弘之准教授の案内で有機エレクトロニクス研究センタープリンテッドデバイス研究について視察を行い、予定時間を超える質疑応答がなされました。

 会場を「ラウンジ」に移動して行われたセッション2「ポスター展示と交流会」では、両大学が27枚のポスターを展示する中、会津大学の程子学コンピューター理工学研究科長と山形大学の飯塚博工学部長の挨拶から研究者同士の意見交換が始まり、玉手英利理学部長と山下英俊医学部長がコメントするなど、幅広い分野での研究交流を進めました。

 最後の第3セッション「研究者連携に向けたミーティング」は会場を「未来ホール」に移して、これまでのセッションで深めた知見をより具体的な研究連携に展開するための意見交換が行われました。

 今後、会津大学と山形大学は教育・研究の連携をさらに進め、卓越大学院構想の準備を進めてまいります。

研究者連携に向けたミーティング

集合写真

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