2020-2022 山形大学 テクニカルシーズ
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Uni-axal Drawngii12結晶性高分子の制御高速度顕微鏡を利用した配向構造成長プロセス分子鎖のナノスケール構造の評価その場X線散乱を用いた結晶化の評価h-PE: 2MWAXSSAXS内容:内 容 高分子の精密構造解析に着目し,高分子の機能・特性を改善す 高分子の精密構造解析に着目し、高分子の機能・特性を改るための研究を行っています.解析手法としては,X線や中性子線善するための研究を行っています。解析手法としては、X線などの量子ビームやレーザー光散乱、顕微鏡、熱測定,粘弾性測や中性子線などの量子ビームやレーザー光散乱、顕微鏡、熱定を用いています.高分子材料のナノスケールからミクロンにいた測定、粘弾性測定を用いています。高分子材料のナノスケーる構造制御が可能にして,高分子の持つ新たな特性を引き出しまルからミクロンにいたる構造制御が可能にして、高分子の持す.中でも,「その場観察」による構造形成過程の制御により, 製品つ新たな特性を引き出します。中でも、「その場観察」によの付加価値の向上が可能になります。る構造形成過程の制御により、製品の付加価値の向上が可能現在の研究室の研究内容はになります。○ポリオレフィン材料の流動場における結晶化挙動の観察現在の研究室の研究内容は○生分解性高分子の結晶化速度改善,核剤・ブレンドの利用○ポリオレフィン材料の流動場における結晶化挙動の観察○ポリマーブレンド,コポリマー材料の精密解析による機能向上○生分解性高分子の結晶化速度改善、核剤・ブレンドの利用などです.○ポリマーブレンド、コポリマー材料の精密解析による機能 向上アピールポイント: 修士学生,学部学生を巻き込んだ形での産学連携研究を積極的に行っています.高分子材料だけではなく,食品科学やセルロースアピールポイントなどの種々の材料の解析を行っているのが強みです. 修士学生、学部学生を巻き込んだ形での産学連携研究を積極的に行っています。高分子材料だけではなく、食品科学やセル所   属:  高分子・有機材料工学科ロースなどの種々の材料の解析を行っているのが強みです。専   門: 高分子物性,高分子機能などです。E-mail:gmatsuba@yz.yamagata-u.ac.jp分 野Tel&Fax:0238-26-3053専 門HP:http://matsuba-lab.yz.yamagata-u.ac.jp/E-mail ・ gmatsuba@yz.yamagata-u.ac.jpTwitter, Instagram: gmatsubaTel & Fax ・ 0238-26-3053HP ・ http://matsuba-lab.yz.yamagata-u.ac.jp/Facebook: matsubalabTwitter, Instagram : gmatsubaFacebook : matsubalab高分子・有機材料工学科高分子物性、高分子機能内 容 可逆的付加開裂連鎖移動(Reversible Addition-Fragmentation Chain Transfer:RAFT)重合は、適応できるモノマーや重合条件が幅広く、また多様な分子設計が可能なことから、最も有用なリビングラジカル重合の一つとみなすことができる。我々は、このRAFT系リビングラジカル重合法を用いた機能性高分子の精密合成に関する研究を推進しています。特に、ナノレベルで分子が組織的に集合しているナノ組織体の構築により新しい機能の発現や優れた特性の獲得を目指た研究を展開しています。例えば、ナノインプリントによる高屈折・高透明性光学材料の微細化技術の開拓、DNAやタンパク質と特異的相互作用を示すアミノ酸系機能材料やナノ構造を有するイオン伝導材料の開発、硬さと修復機能を兼ね備えた有機―無機ハイブリッドの創製などのテーマを推進しています。アピールポイント 高分子合成化学の先端技術を開発・駆使することでエネルギー・バイオ・環境分野の発展に貢献しうる次世代機能性材料の創出に取り組んでいます。有機材料システム研究科高分子合成、ナノマテリアル分 野専 門E-mail ・ h.mori@yz.yamagata-u.ac.jpTel ・ 0238-26-3765Fax ・ 0238-26-3749HP ・ http://mori-lab.yz.yamagata-u.ac.jp/10 nm-11.0 nm-10.2 nm-1h-PE: 300Kh-PE: 58K高分子・有機材料の精密解析による高機能化・高性能化キーワード[ 高分子結晶化、精密解析 ]精密重合と自己組織化を基盤とした先端機能材料の開発キーワード[ 精密重合、ナノマテリアル、機能性高分子 ]教授 松葉 豪教授 森 秀晴

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