2020-2022 山形大学 テクニカルシーズ
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OHnONxOOOOOOOO分  野: 有機材料システム専  門: 高分子合成分 野有機材料システムE-mail : narumi@yz.yamagata-u.ac.jp専 門高分子合成Tel : 0238-26-3829   E-mail ・ narumi@yz.yamagata-u.ac.jpHP : http://narumi-lab.yz.yamagata-u.ac.jpTel ・ 0238-26-3829HP ・ http://narumi-lab.yz.yamagata-u.ac.jp15図解内 容内容: 化学センサの小型化・ウエアラブル化技術の発展により、 化学センサの小型化・ウエアラブル化技術の発展により、健康長健康長寿に貢献し得るパーソナルヘルスケアの実現が現実味寿に貢献し得るパーソナルヘルスケアの実現が現実味を帯びつつを帯びつつあります。当研究室では、印刷可能で高感度といあります。当研究室では、印刷可能で高感度という有機トランジスう有機トランジスタ型センサの特徴を活かしつつ、さらに検タ型センサの特徴を活かしつつ、さらに検出部に酵素や抗体など、出部に酵素や抗体など、生体内での高選択的化学反応に関与生体内での高選択的化学反応に関与する受容体を用いたバイオする受容体を用いたバイオセンサを開発しています。身体的センサを開発しています。身体的負担が大きい採血を行わず、血負担が大きい採血を行わず、血液成分との相関が示唆され、液成分との相関が示唆され、かつ非侵襲的に採取可能な汗や唾かつ非侵襲的に採取可能な汗や唾液等の外分泌成分を指標に、液等の外分泌成分を指標に、病気やストレス等の生体内情報をモ病気やストレス等の生体内情報をモニタリング可能なセンサニタリング可能なセンサの実現を目指しています。の実現を目指しています。 また、体液だけでなく、ヒトや微生物など生体そのもの、あるいは また、体液だけでなく、ヒトや微生物など生体そのもの、生体を構成する細胞をターゲットとしたバイオデバイスも開発してあるいは生体を構成する細胞をターゲットとしたバイオデバいます。生体機能の解明、及びその機能の制御を目的とした電気イスも開発しています。生体機能の解明、及びその機能の制化学デバイスにより、生体機能の基礎研究から、更にはその機能御を目的とした電気化学デバイスにより、生体機能の基礎研を調べ、制御する医療デバイス等への応用を目指しています。究から、更にはその機能を調べ、制御する医療デバイス等への応用を目指しています。アピールポイント:センサの様々な応用(現在は医療と農業)を目指し産学連携で研アピールポイント究開発しています。 センサの様々な応用(現在は医療と農業)を目指し産学連携で研究開発しています。分  野: 有機デバイス工学専  門: 生物電気化学分 野E-mail : nagamine@yz.yamagata-u.ac.jpTel : 0238-26-3227 専 門Fax : 0238-26-3788E-mail ・ nagamine@yz.yamagata-u.ac.jp   Tel ・ 0238-26-3227HP : http://nagamine-lab.yz.yamagata-u.ac.jpFax ・ 0238-26-3788HP ・ http://nagamine-lab.yz.yamagata-u.ac.jp内 容内容: 高分子合成分野における基礎研究として、環拡大ビニル重合の 高分子合成分野における基礎研究として、環拡大ビニル重開発を進めています(左下図)。合の開発を進めています(左下図)。 生体機能性と光機能性を示す化合物の合成を行っています。 生体機能性と光機能性を示す化合物の合成を行っています。物物理化学的特性や生物学的機能を明らかにするとともに、低理化学的特性や生物学的機能を明らかにするとともに、低侵襲性侵襲性のがんの治療法としてその究極といえる光線力学療法 のがんの治療法としてその究極といえる光線力学療法 (PDT) で活(PDT)で活用することが目的です(左上図)。用することが目的です(左上図)。アピールポイントアピールポイント: 多糖類の研究にも取り組んでいます。無尽蔵、生分解、こ 多糖類の研究にも取り組んでいます。無尽蔵、生分解、この2点の2点だけでも、多糖類の活用を進めるべきです。合成化学だけでも、多糖類の活用を進めるべきです。合成化学をベースとしをベースとして高付加価値で安全な材料を提供することを目て高付加価値で安全な材料を提供することを目指しています。指しています。写真の貼り付け願いますAFM image20nm有機デバイス工学生物電気化学汗や唾液などの体液成分、あるいは生体・細胞・微生物機能を調べ、制御する電気化学デバイス有機トランジスタ型バイオセンサ生体機能計測・制御を目指した電気化学バイオデバイスの開発キーワード[ バイオセンサ ]精密合成 + 生体ハイブリッドキーワード[ PDT光増感剤、医用材料、精密重合 ]准教授 長峯 邦明准教授 鳴海 敦PDT photosensitizerMacrocyclic polymer synthesis

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