2020-2022 山形大学 テクニカルシーズ
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内 容内容: 次世代型発光デバイスの開発に向け、ペロブスカイトナノ 次世代型発光デバイスの開発に向け、ペロブスカイトナノ結晶LED(LED=発光ダイオード)の研究を進めています。ペロブスカイト結晶LED(LED=発光ダイオード)の研究を進めています。ナノ結晶(CsPbX3, X=Cl, Br, I)は、高い発光量子効率とシャープなペロブスカイトナノ結晶(CsPbX3, X=Cl, Br, I)は、高い発発光スペクトルを示すことから、有機EL材料やカドミウム系量子ドッ光量子効率とシャープな発光スペクトルを示すことから、有トに替わる次世代型LED材料として注目を集めています。ペロブス機EL材料やカドミウム系量子ドットに替わる次世代型LEDカイト量子ドットは、結晶サイズやハロゲンアニオン組成により、発材料として注目を集めています。ペロブスカイト量子ドット光波長を制御できることが最大の特徴です。無機ナノ結晶表面をは、結晶サイズやハロゲンアニオン組成により、発光波長を有機アルキル配位子で被覆することで、有機溶媒中に分散するた制御できることが最大の特徴です。無機ナノ結晶表面を有機め、塗布印刷プロセスによるデバイス作製が可能になります。ペロアルキル配位子で被覆することで、有機溶媒中に分散するたブスカイトナノ結晶の化学組成や表面配位子を精密に制御する手め、塗布印刷プロセスによるデバイス作製が可能になります。法の開発を進めており、世界最高水準のペロブスカイトナノ結晶ペロブスカイトナノ結晶の化学組成や表面配位子を精密に制LEDの開発に成功しています。今後の研究により、ディスプレイや御する手法の開発を進めており、世界最高水準のペロブスカ照明への応用が期待されます。イトナノ結晶LEDの開発に成功しています。今後の研究にアピールポイント:より、ディスプレイや照明への応用が期待されます。ペロブスカイトナノ結晶の鉛置換技術の確立、耐久性を改善することで、発光材料としてさらなる発展を目指します。また、社会実装にアピールポイントむけた産学連携を推進していきます。 ペロブスカイトナノ結晶の鉛置換技術の確立、耐久性を改善することで、発光材料としてさらなる発展を目指します。また、社会実装にむけた産学連携を推進していきます。分野:有機材料システム研究科専門:ハイブリッド材料・デバイス分 野有機材料システム研究科E-mail:T-chiba@yz.yamagata-u.ac.jp専 門ハイブリッド材料・デバイスTel : 028-26-3595HP : http://oled.yz.yamagata-u.ac.jp/E-mail ・ T-chiba@yz.yamagata-u.ac.jpTel ・ 0238-26-3595HP ・ http://oled.yz.yamagata-u.ac.jp/内 容内容:本研究室では、ポリマーアロイやナノコンポジットの材料開発から 本研究室では、ポリマーアロイやナノコンポジットの材料引張試験や衝撃試験などの力学物性評価、さらに構造解析まで幅開発から引張試験や衝撃試験などの力学物性評価、さらに構広く研究を行っております。造解析まで幅広く研究を行っております。具体的には、まず高分子を2種類以上含んだ多成分系であるポリ 具体的には、まず高分子を2種類以上含んだ多成分系であマーアロイやゴムにフィラーを加えたナノコンポジット材料において、るポリマーアロイやゴムにフィラーを加えたナノコンポジッどのような材料が求められているかを考え、材料設計を行う。次にト材料において、どのような材料が求められているかを考え、その材料を押出機により、溶融混錬を行い、作製する。そして、作材料設計を行う。次にその材料を押出機により、溶融混錬を製した材料に対して様々な評価法により、その特性を評価する。例行い、作製する。そして、作製した材料に対して様々な評価えば、引張試験や曲げ試験、DSCによる融点や結晶化度の評価で法により、その特性を評価する。例えば、引張試験や曲げ試験、ある。興味深い特性が現れた時に、構造解析を行うことによってなDSCによる融点や結晶化度の評価である。興味深い特性がぜその特性が現れたのかを明らかにする。また破壊力学による考現れた時に、構造解析を行うことによってなぜその特性が現察も併せて、さらに特性を向上させるためにはどうすればいいのかれたのかを明らかにする。また破壊力学による考察も併せて、の指針を作る。そして、また材料設計するという流れで研究を行っさらに特性を向上させるためにはどうすればいいのかの指針を作る。そして、また材料設計するという流れで研究を行っている。ている。アピールポイント:分 野E-mail:nishitsuji@yz.yamagata-u.ac.jpTel :0238-26-3086専 門E-mail ・ nishitsuji@yz.yamagata-u.ac.jpTel ・ 0238-26-3086HP :http://nishitsuji-lab.yz.yamagata-u.ac.jp/HP ・ http://nishitsuji-lab.yz.yamagata-u.ac.jp/19✔可視域での波長変換ペロブスカイトナノ結晶✔狭い発光スペクトル✔次世代発光デバイス本研究室では、新規高分子材料の開発やその構造解析においアピールポイントて積極的に産学連携に取り組みます。材料作製や成形もすべて行うことができるというのが私の強みです。 本研究室では、新規高分子材料の開発やその構造解析において積極的に産学連携に取り組みます。材料作製や成形もすべて行うことができるというのが私の強みです。分野:高分子物性専門:成形加工、構造解析高分子物性成形加工、構造解析助教西辻祥太郎ペロブスカイトナノ結晶の開発と発光デバイス応用キーワード[ 有機・無機ハイブリッド、ペロブスカイト量子ドット ]高性能高分子材料の開発および構造解析高性能高分子材料の開発および構造解析キーワード[ ポリマーアロイ、構造解析、破壊 ]キーワード[ポリマーアロイ,構造解析,破壊]助教 千葉 貴之助教 西辻 祥太郎

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