2020-2022 山形大学 テクニカルシーズ
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ちょっと変わったものを簡単に安い・豊富な物から           作りたい豊富な資源の希少な資源のリサイクル利用リサイクル性強靱性材料(無限折り紙)生分解性高強度材料水水中中のの有有機機物物ををモモニニタターーすするる装装置置のの開開発発廃廃棄棄物物由由来来化化合合物物かからら機機能能性性捕捕集集剤剤へへ色色をを見見分分けけてて物物質質をを測測るる方方法法のの開開発発環環境境のの計計測測かからら環環境境改改善善提提案案ままでで 私たちの身の回りや工場の生産現場等で、ある対象(環境,飲食物,生体,材料など)の中に必要なもの(or 不要なもの)がどれだけ含まれているか「はかる」ことはとても重要です。 研究室では、はかり方(分析方法)と分析装置に関して、物質と物質あるいは物質とエネルギーの相互作用,感度、選択性、簡便性、迅速性、コスト、環境負荷、連続モニタリングなどの点を念頭に置いて、研究および開発を行っています。 また,物質の分離技術について基礎的な反応から応用研究へと展開し,有害物質の除去,有用物質の回収,各種分離分析法の設計・開発なども行っています。 得られた成果は,環境計測や現場分析に適用し,その有用性についても評価しています。 最近のトピックスとしては、エンジンオイルの劣化判定試験紙の開発に成功しています。また、廃水中の低濃度フッ素の除去法も実用化に至っています。分  野: 物質化学工学専  門: 分析化学・分離化学・環境計測化学分 野E-mail : endomasa@yz.yamagata-u.ac.jp専 門Tel & Fax : 0238-26-3142E-mail ・ endomasa@yz.yamagata-u.ac.jpTel & Fax ・ 0238-26-3142内 容内内容容:: 私たちの身の回りや工場の生産現場等で、ある対象(環境、飲食物、生体、材料など)の中に必要なもの(or不要なもの)がどれだけ含まれているか「はかる」ことはとても重要です。 研究室では、はかり方(分析方法)と分析装置に関して、物質と物質あるいは物質とエネルギーの相互作用、感度、選択性、簡便性、迅速性、コスト、環境負荷、連続モニタリングなどの点を念頭に置いて、研究および開発を行っています。 また、物質の分離技術について基礎的な反応から応用研究へと展開し、有害物質の除去、有用物質の回収、各種分離分析法の設計・開発なども行っています。 得られた成果は、環境計測や現場分析に適用し、その有用性についても評価しています。 最近のトピックスとしては、エンジンオイルの劣化判定試験紙の開発に成功しています。また、廃水中の低濃度フッ素の除去法も実用化に至っています。内 容内容: 現在、将来的な資源の枯渇が心配されています。特に日本 現在、将来的な資源の枯渇が心配されています。特に日本は石は石油やレアメタルなどの資源に乏しいことから、豊富に存油やレアメタルなどの資源に乏しいことから、豊富に存在する資源在する資源を有効活用することは重要な課題です。を有効活用することは重要な課題です。 そこで、空気中に豊富に存在する二酸化炭素、余剰資源であるイオウや植物由来の資源などを利用した材料合成を行っ そこで、空気中に豊富に存在する二酸化炭素、余剰資源であるイています。オウや植物由来の資源などを利用した材料合成を行っています。 これらの現在まだ十分に有効活用されていない資源から、 これらの現在まだ十分に有効活用されていない資源から、希少な希少な貴金属イオンを簡便に回収できる材料・生分解性材料・貴金属イオンを簡便に回収できる材料・生分解性材料・電子部品電子部品向け材料などを作ってきました。向け材料などを作ってきました。 また、原料を限定しない新しい反応・材料も開発しており、大環状構造を連続的に形成しながら進行するラジカル環化重 また、原料を限定しない新しい反応・材料も開発しており、大環状合などを見出し、さらに新しい機能材料への展開まで行って構造を連続的に形成しながら進行するラジカル環化重合などを見います。出し、さらに新しい機能材料への展開まで行っています。アピールポイントアピールポイント: 企業経験があり、社会での活用を意識した材料設計を心が 企業経験があり、社会での活用を意識した材料設計を心がけてけています。扱っている材料の種類が多く、広い分野に対応います。扱っている材料の種類が多く、広い分野に対応できます。できます。分  野: 物質化学工学専  門: 高分子化学・有機化学・材料科学 分 野E-mail : ochiai@yz.yamagata-u.ac.jp専 門Tel : 0238-26-3092 E-mail ・ ochiai@yz.yamagata-u.ac.jpFax : 0238-26-3092   Tel ・ 0238-26-3092HP : http://ochiai.yz.yamagata-u.ac.jpFax ・ 0238-26-3092HP ・ http://ochiai.yz.yamagata-u.ac.jp物質化学工学分析化学・分離化学・環境計測化学物質化学工学高分子化学・有機化学・材料科学23研研究究目目標標資源の活用社会の幸福に貢献環境にやさしい材料物質の計測・物質の分離・環境モニタリングキーワード[ 物質の計測、物質の分離、環境モニタリング ]天然資源を有効利用する機能性材料の創製キーワード[ 資源活用、材料科学、高分子化学 ]教授 遠藤 昌敏教授 落合 文吾環環境境・・生生命命・・資資源源様々な分野で役立つ材料・技術を開発し、

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