2020-2022 山形大学 テクニカルシーズ
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    NH2-peptide-resin資源循環電電子子部部品品高分子状化合物廃廃複複合合材材料料建建材材BerberineRalstoninBurkholdine包包装装材材タタイイヤヤ縮合反応335500℃℃~~熱熱分分解解ラジカル~~335500℃℃高高温温液液相相水素供与反反応応オリゴマー    IICCパパッッケケーージジ固固相相上上ででののアアミミノノ基基検検出出法法炭化物液状化合物モノマー内 容内容:疾患関連蛋白質を標的とした阻害剤創製研究を行っています。ペ 疾患関連蛋白質を標的とした阻害剤創製研究を行っています。ペプチドライブラリ-や海洋産天然物類あるいは安定同プチドライブラリ-や海洋産天然物類あるいは安定同位体ラベル位体ラベル化合物を精密合成し蛋白質相互作用を解析するこ化合物を精密合成し蛋白質相互作用を解析することにより、新たとにより、新たな機能を付与した蛋白質制御分子の創製と創な機能を付与した蛋白質制御分子の創製と創薬研究への展開を薬研究への展開を進めています。現在のテーマは以下の通り進めています。現在のテーマは以下の通りです。です。・HIV感染に用いられる膜蛋白質CCR5に対する薬剤開発。蛍光ラ・HIV感染に用いられる膜蛋白質CCR5に対する薬剤開発。ベルを施した阻害剤開発と結合様式の解析、環状ペプチドを用い蛍光ラベルを施した阻害剤開発と結合様式の解析、環状ペた構造活性相関研究。プチドを用いた構造活性相関研究。・アルツハイマー病原因ペプチドアミロイドβの凝集阻害に関する・アルツハイマー病原因ペプチドアミロイドβの凝集阻害に関する研究。さらにその蛍光検出法の開発。研究。さらにその蛍光検出法の開発。・コロナウイルス由来プロテアーゼ阻害剤の開発。変異導入・コロナウイルス由来プロテアーゼ阻害剤の開発。変異導入プロテプロテアーゼの結晶構造に基づく論理的な分子設計。非ペアーゼの結晶構造に基づく論理的な分子設計。非ペプチド性低分プチド性低分子阻害剤の開発。子阻害剤の開発。・アミノ基やチオール基の検出試薬開発、長鎖ペプチドの伸・またアミノ基やチオール基の検出試薬開発、長鎖ペプチドの伸長長技術開発、抗菌ペプチドの創製なども行っています。技術開発、抗菌ペプチドの創製なども行っています。アピールポイント:アピールポイントペプチドや低分子の化学合成を行っています。固相合成技術や立 ペプチドや低分子の化学合成を行っています。固相合成技体制御技術を得意としています。この技術を生かして積極的に産術や立体制御技術を得意としています。この技術を生かして学連携に取り組みます。積極的に産学連携に取り組みます。分  野: 化学バイオ工学専  門: 医薬品化学、生物有機化学分 野化学バイオ工学専 門医薬品化学、生物有機化学E-mail : konno@yz.yamagata-u.ac.jpE-mail ・ konno@yz.yamagata-u.ac.jpTel : 0238-26-3131 Tel ・ 0238-26-3131Fax : 0238-26-3131Fax ・ 0238-26-3131HP : http://bioorg.yz.yamagata-u.ac.jpHP ・ http://bioorg.yz.yamagata-u.ac.jp内 容内内容容:: 建材用の発泡フェノール樹脂やICパッケージの封止材な 建材用の発発泡泡フフェェノノーールル樹樹脂脂やIICCパパッッケケーージジの封止材などは熱熱どは熱硬化性樹脂であり、ひとたび廃棄されると化学資源へ硬硬化化性性樹樹脂脂であり、ひとたび廃棄されると化学資源へのリサイクルのリサイクルが困難で、再資源化はほとんどなされていませが困難で、再資源化はほとんどなされていませんでした。んでした。 当研究室では、環境にやさしい工学であるググリリーーンンケケミミスストトリリーーを 当研究室では、環境にやさしい工学であるグリーンケミス物質変換の基礎に置き、多様な未未利利用用有有機機炭炭素素資資源源の高温液相トリーを物質変換の基礎に置き、多様な未利用有機炭素資源処理による有用資源化の可能性を明らかにしてきました。の高温液相処理による有用資源化の可能性を明らかにしてきました。 熱熱硬硬化化性性樹樹脂脂のこれまでの熱分解処理では、炭化反応が避けら 熱硬化性樹脂のこれまでの熱分解処理では、炭化反応が避れませんでした。しかし高高温温液液相相反反応応によって、熱熱硬硬化化性性樹樹脂脂も効けられませんでした。しかし高温液相反応によって、熱硬化率よく構成単位にリサイクルできる事が明らかになりました。性樹脂も効率よく構成単位にリサイクルできる事が明らかに アアルルココーールルなどの機機能能性性溶溶剤剤は、優れた物理的・化学的性質をなりました。有し、未活用な有機資源の変換反応を促進するなど、未来の環境 アルコールなどの機能性溶剤は、優れた物理的・化学的性改善に大きな可能性を有する溶剤です。質を有し、未活用な有機資源の変換反応を促進するなど、未来の環境改善に大きな可能性を有する溶剤です。アアピピーールルポポイインントト:: 高高温温液液相相反反応応による、未未利利用用廃廃有有機機資資源源からの資源回収と溶剤アピールポイントの100%循環活用で、社会生活を支える素材や製品からもたらされる廃廃有有機機資資源源の完完全全リリササイイククルルを目指しています。 高温液相反応による、未利用廃有機資源からの資源回収と溶剤の100%循環活用で、社会生活を支える素材や製品からもたらされる廃有機資源の完全リサイクルを目指しています。分 野: 化学・バイオ工学専 門: 有機資源利用化学化学・バイオ工学分 野E-mail : tagaya@yz.yamagata-u.ac.jp専 門有機資源利用化学Tel : 0238-26-3115Fax : 0238-26-3413E-mail ・ tagaya@yz.yamagata-u.ac.jpHP : http://acebe.yz.yamagata-u.ac.jp/Tel ・ 0238-26-3115Fax ・ 0238-26-3413 laboratory/biochemistry/organic/labo_023/HP ・ http://acebe.yz.yamagata-u.ac.jp/   laboratory/biochemistry/organic/labo_023/25疾患関連蛋白質を標的とした薬剤開発(医薬品化学)キーワード[ 有機合成、阻害剤、ケミカルバイオロジー ]資源循環 : 高温液相反応による未活用廃有機資源のリサイクルキーワード[ 再資源化、タイヤ、熱硬化性樹脂、IC基板、複合材料 ]教授 今野 博行教授 多賀谷 英幸

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