2020-2022 山形大学 テクニカルシーズ
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 ・エネルギー変換や触媒反応に優れた特性を示すナノ構造材料・エネルギー変換や触媒反応に優れた特性を示すナノ構造材料  これら幅広く活用可能な機能性材料を、環境負荷が小さい これら幅広く活用可能な機能性材料を、環境負荷が小さい穏や穏やかな条件下で創りだすことを目的に研究開発を行なってかな条件下で創りだすことを目的に研究開発を行なっています。います。アピールポイント:アピールポイント・産学連携に積極的に取り組んでいます。・人の暮らしに密接に関連した製品の開発をめざしています。・産学連携に積極的に取り組んでいます。・「既存のモノにも高い付加価値を与えること」が私の強みです。・人の暮らしに密接に関連した製品の開発をめざしています。・「既存のモノにも高い付加価値を与えること」が私の強み分  野: バイオ化学工学専  門: 無機化学、セラミックス / oitaraudeR%l002466mm3mmでんぷん含有リン酸カルシウム骨ペースト。生体外で自由に変形でき、生体内環境で硬化する10080604020試料のガス吸着能を試験する一手法を示す模式図金属カチオンで改質した水酸アパタイトの硫化水素ガス吸着挙動化学-熱処理したチタン金属を擬似体液に浸漬して表面に析出した骨類似アパタイトの様子blankCu-HApNi-HApCo-HApCa-HApZn-HApFe-HApAl-HApExposure period / h銅(II)改質アパタイトブロックの硫化水素ガス吸着前後の様子H2S吸着前H2S吸着後手手動動型型気気体体採採集集器器検検知知管管ササンンププリリンンググババッッググ図解H2Sガガスス化学・バイオ工学材料科学(セラミックス、炭素、金属)・基礎医歯学、生体機能修復学内 容内容: 無機固体(主にリン酸塩、アルミノケイ酸塩、チタン酸化無機固体(主にリン酸塩、アルミノケイ酸塩、チタン酸化物など)を物など)を基本組成とする新しい機能性材料の創成に取り組基本組成とする新しい機能性材料の創成に取り組んでいます。んでいます。です。分 野バイオ化学工学E-mail : t-kawai@yz.yamagata-u.ac.jpTel : 0238-26-3107 専 門無機化学、セラミックスFax : 0238-26-3107E-mail ・ t-kawai@yz.yamagata-u.ac.jpTel ・ 0238-26-3107 Fax ・ 0238-26-310728内容: 内 容代謝機能不全,細菌感染症や癌などにより,多くの人は何らかの病気に罹患しています。不幸にも口腔内疾病,関節症や骨粗鬆症 代謝機能不全、細菌感染症や癌などにより、多くの人は何などの骨疾病,固形・転移癌を発症した場合には,外科的治療がらかの病気に罹患しています。不幸にも口腔内疾病、関節症行われることがあり,結果として感染症による多臓器不全や歯・皮や骨粗鬆症などの骨疾病、固形・転移癌を発症した場合には、外科的治療が行われることがあり、結果として感染症による膚・骨などの生体組織の損失を伴うことがあります。このような病多臓器不全や歯・皮膚・骨などの生体組織の損失を伴うこと気に対して,工学分野の研究は年々重要になっています。最近でがあります。このような病気に対して、工学分野の研究は年々は,様々な人工素材(抗菌材料・生体移植材料),間葉系細胞を用重要になっています。最近では、様々な人工素材(抗菌材料・いた歯・骨再生医療,癌細胞を標的とした無機/分子ナノ材料(ドラッ生体移植材料)、間葉系細胞を用いた歯・骨再生医療,癌細クデリバリー)による癌細胞の死滅など,健康を取り戻すため(生体胞を標的とした無機/分子ナノ材料(ドラックデリバリー)機能を修復)の研究が行われております。による癌細胞の死滅など、健康を取り戻すため(生体機能を修復)の研究が行われております。 本研究室の目標は,患者様に適用できる最適で新規な人工材料 本研究室の目標は、患者様に適用できる最適で新規な人工の研究,間葉系細胞を用いた歯・骨・皮膚の再建・再生研究,細菌材料の研究、間葉系細胞を用いた歯・骨・皮膚の再建・再生感染症の低減,低侵襲の抗癌剤の開発を通じて,早期に健全な生研究、細菌感染症の低減、低侵襲の抗癌剤の開発を通じて、活を取り戻すための臨床医療に貢献することです。早期に健全な生活を取り戻すための臨床医療に貢献することです。アピールポイント: セラミックス・金属・炭素・ゲルを基本材料として,生体・医療のみなアピールポイントらず,構造材料(耐熱・耐腐食・融雪),太陽電池,半導体材料など研究も手掛けています。これらの研究で社会貢献します。 セラミックス・金属・炭素・ゲルを基本材料として、生体・医療のみならず、構造材料(耐熱・耐腐食・融雪)、太陽電池、半導体材料など研究も手掛けています。これらの研究分  野: 化学・バイオ工学で社会貢献します。専  門: 材料科学(セラミックス,炭素,金属)・       基礎医歯学,生体機能修復学分 野E-mail : yamamoto@yz.yamagata-u-ac-jp yamamoto_ofc@yz.yamagata-u.ac.jp専 門専 門 (Secretary)E-mail ・ yamamoto@yz.yamagata-u-ac-jp Tel & Fax : 0238-26-3366    yamamoto_ofc@yz.yamagata-u.ac.jp(Secretary)HP : http://ymlab.yz.yamagata-u.ac.jp/Tel & Fax ・ 0238-26-3366HP ・ http://ymlab.yz.yamagata-u.ac.jp/・骨や歯などの生体内硬組織を補填する修復材料・骨や歯などの生体内硬組織を補填する修復材料・有用金属、有害ガス、ウィルス等を容易かつ特異的に吸着回収で・有用金属、有害ガス、ウィルス等を容易かつ特異的に吸着きる環境浄化材料回収できる環境浄化材料ApatiteApatiteApatiteApatiteApatiteApatiteApatiteApatiteApatite10 μμm10 μμm10 μμm10 μμm10 μμm10 μμm10 μμm10 μμm10 μμm材料化学・基礎医学に基づいた生体機能と組織の再生キーワード[ 材料工学、人工関節・血管・生体膜、軟骨・硬骨・皮膚再生 ]穏和な条件下で高機能な無機固体をつくるキーワード[ リン酸塩、生体硬組織修復、鉱物、消臭、 光触媒 ]教授 山本 修准教授 川井 貴裕

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