2020-2022 山形大学 テクニカルシーズ
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図解超解像蛍光顕微鏡とその応用新規蛍光タンパク質の開発珪藻の工学的応用と形質転換超解像蛍光顕微鏡システムコモチカギノテクラゲ(Scolionema suvaense)大型珪藻と蛍光染色した被殻への光パターニング(Coscinodiscus wailesii)超解像蛍光顕微鏡像蛍光タンパク質 ScSuFP形質転換珪藻(Phaeodactylum tricornutum)従来型顕微鏡像内容:内 容 次世代に繋がる持続可能な社会システムを構築するため創・省 次世代に繋がる持続可能な社会システムを構築するためエネルギー機能を有する化学プロセスの設計,端子源に代表され創・省エネルギー機能を有する化学プロセスの設計、端子源る元素循環システム,それらを支える材料技術について,マルチな時空間スケールを対象にシステムズアプローチによる研究開発をに代表される元素循環システム、それらを支える材料技術に行っています。 ついて、マルチな時空間スケールを対象にシステムズアプ 最近では,水素社会,炭素循環などを達成するシステムの構築ローチによる研究開発を行っています。 に着目し,反応や分離といった化学技術を対象に,その材料の機 最近では、水素社会、炭素循環などを達成するシステムの能を最大化するための形態の解明と,その材料の特性を最大化す構築に着目し、反応や分離といった化学技術を対象に、そのるためのプロセス構造を同時に明らかにするという学理の構築を目指しています。材料の機能を最大化するための形態の解明と、その材料の特 さらに,このようなSDGs達成に貢献する工学的な技術の社会受性を最大化するためのプロセス構造を同時に明らかにすると容性に関する社会科学的な検討も行っています。いう学理の構築を目指しています。 さらに、このようなSDGs達成に貢献する工学的な技術のアピールポイント:社会受容性に関する社会科学的な検討も行っています。 ・産学連携による実用化開発に力を入れています ・システムズアプローチにより,機能や経済性の評価ができますアピールポイント ・化学以外の産業プロセス全般を対象に研究を推進します・産学連携による実用化開発に力を入れています・システムズアプローチにより、機能や経済性の評価ができます分  野: 化学・バイオ工学・化学以外の産業プロセス全般を対象に研究を推進します専  門: 化学工学内 容内容:高感度・高解像度光学顕微鏡である超解像蛍光顕微鏡は、ナノ 高感度・高解像度光学顕微鏡である超解像蛍光顕微鏡は、メートルの解像度で生命現象を解明する新たな技術として注目さナノメートルの解像度で生命現象を解明する新たな技術としれています。 超解像蛍光顕微鏡等のナノメートルの空間分解能とて注目されています。超解像蛍光顕微鏡等のナノメートルの単一分子レベルの感度を持つ新しい光学顕微鏡を開発しています。空間分解能と単一分子レベルの感度を持つ新しい光学顕微鏡光学系の設計・組み立てから測定・解析のためのプログラミングまを開発しています。光学系の設計・組み立てから測定・解析でを行ってます。のためのプログラミングまでを行ってます。 蛍光タンパク質は、生物を生きたままの姿で観察するためのバイ 蛍光タンパク質は、生物を生きたままの姿で観察するためオイメージングで広く用いられています。新しい光スイッチング蛍光のバイオイメージングで広く用いられています。新しい光スタンパク質を開発することにより、さらに空間分解能の高い超解像イッチング蛍光タンパク質を開発することにより、さらに空蛍光顕微鏡の実現を目指しています。間分解能の高い超解像蛍光顕微鏡の実現を目指しています。 珪藻は、海洋における炭酸ガス固定の約半分を担う一次生産者 珪藻は、海洋における炭酸ガス固定の約半分を担う一次生であり海の生態系を支える重要な光合成生物です。この珪藻のシ産者であり海の生態系を支える重要な光合成生物です。このリカ被殻の形成メカニズムを遺伝子操作技術と超解像蛍光顕微鏡珪藻のシリカ被殻の形成メカニズムを遺伝子操作技術と超解を用いて明らかにし、将来的には、エネルギー・食料問題の解決へ像蛍光顕微鏡を用いて明らかにし、将来的には、エネルギー・貢献したいと考えています。食料問題の解決へ貢献したいと考えています。アピールポイント:アピールポイント 海外での研究経験を活かして、積極的に国際共同研究に取り組んでいます。主な共同研究先は、フランス、ベルギー等です。産学 海外での研究経験を活かして、積極的に国際共同研究に取連携担当の部署での経験もあります。り組んでいます。主な共同研究先は、フランス、ベルギー等です。産学連携担当の部署での経験もあります。分  野: 応用生命システム工学専  門: 光ナノ科学分 野応用生命システム工学E-mail : hotta@yz.yamagata-u.ac.jp専 門光ナノ科学Tel : 0238-26-3032Fax : 0238-26-3032  E-mail ・ hotta@yz.yamagata-u.ac.jpTel ・ 0238-26-3032HP : http://acebe.yz.yamagata-u.ac.jp/laboratory/Fax ・ 0238-26-3032 biochemistry/base/labo_032/HP ・ http://acebe.yz.yamagata-u.ac.jp/laboratory/biochemistry/base/labo_032/分 野化学・バイオ工学E-mail : matsuda@yz.yamagata-u.ac.jpTel : 0238-26-3742専 門化学工学Fax : 0238-26-3742E-mail ・ matsuda@yz.yamagata-u.ac.jp  Tel ・ 0238-26-3742HP : http://matsuda.yz.yamagata-u.ac.jp/Fax ・ 0238-26-3742HP ・ http://matsuda.yz.yamagata-u.ac.jp/33光ナノ計測:超解像蛍光顕微鏡によるバイオナノイメージングキーワード[ 超解像蛍光顕微鏡、蛍光タンパク質、珪藻 ]SDGs達成に貢献するプロセスシステム設計キーワード[ 元素循環システム、再生可能エネルギー 、モデリング ]准教授 堀田 純一准教授 松田 圭悟

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