2020-2022 山形大学 テクニカルシーズ
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1)バイオマスの有効利用麹醪2)担子菌細胞壁溶解酵素の開発[石灰石の微粒化プロセスの例(粉砕)]微微粒粒子子のの大大量量生生産産原料10 mm上中間体100 µm以下水草水産加工廃棄物カビ胞子の接種緩衝液菌糸細胞壁溶解酵素処理糖化水草菌床乳酸菌の接種プロトプラスト・・操操作作条条件件・・分分散散条条件件遺伝子組換え細胞融合乳酸粗砕ボールミル粒状化ビーズミル微粒化近年、バイオマスの利用が求められているが、低品質のバイオマ担子菌(キノコ)は、食用だけでなく、バイオマス変換のための微国内で自給可能である石灰石は,セメント・コンクリート,製鉄,製微粒子の大量生産⇒ エネルギー効率の問題アピールポイント:アピールポイントをめざしてします。 積極的に産学連携に取組み、研究内容を活かして実装への発展をめざしてします。積極的に産学連携に取組み,研究内容を活かして実装への発展分野:物質化学工学分 野専門:粉体工学,機械的操作専 門E-mail:nkotake@yz.yamagata-u.ac.jpE-mail ・ nkotake@yz.yamagata-u.ac.jpTel ・ 0238-26-3163Tel :0238-26-3163Control34内 容内容:様々な微生物が、地球上のあらゆる環境に生息している。我々は、 様々な微生物が、地球上のあらゆる環境に生息している。それら微生物の機能を活用して、パン、ワイン、酒、醤油、ヨーグル我々は、それら微生物の機能を活用して、パン、ワイン、酒、ト、抗生物質、ビタミン、バイオ燃料などを生産している。醤油、ヨーグルト、抗生物質、ビタミン、バイオ燃料などを1)バイオマスの有効利用生産している。1)バイオマスの有効利用 近年、バイオマスの利用が求められているが、低品質のバスの多くは、埋却、焼却、海洋投棄されている。本研究では、低品イオマスの多くは、埋却、焼却、海洋投棄されている。本研質のバイオマスを小規模、省エネ、簡便に利用できる新たな手法を究では、低品質のバイオマスを小規模、省エネ、簡便に利用検討している。できる新たな手法を検討している。2)担子菌細胞壁溶解酵素の開発2)担子菌細胞壁溶解酵素の開発 担子菌(キノコ)は、食用だけでなく、バイオマス変換の生物資源としても注目されている。今後、分子育種による生産性のための微生物資源としても注目されている。今後、分子育種向上や機能性の増強に大きな期待が寄せられている。分子育種をによる生産性の向上や機能性の増強に大きな期待が寄せられ行うには、担子菌菌糸の細胞壁を除去して、再生能力に優れたプている。分子育種を行うには、担子菌菌糸の細胞壁を除去しロトプラストを調製することが必要である。本研究では、担子菌細て、再生能力に優れたプロトプラストを調製することが必要胞壁に適した溶解酵素系の開発を行なっている。である。本研究では、担子菌細胞壁に適した溶解酵素系の開発を行なっている。アピールポイント:アピールポイント本研究室では、微生物、あるいは微生物酵素を利用した有用物質生産系の構築を目指している。 本研究室では、微生物、あるいは微生物酵素を利用した有用物質生産系の構築を目指している。分野:化学・バイオ工学専門:応用微生物学、酵素工学分 野E-mail:shige-y@yz.yamagata-u.ac.jp専 門Tel :0238-26-3125E-mail ・ shige-y@yz.yamagata-u.ac.jpFax:0238-26-3125Tel ・ 0238-26-3125Fax ・ 0238-26-3125化学・バイオ工学応用微生物学、酵素工学内 容内容:[目的][目的] 国内で自給可能である石灰石は、セメント・コンクリート、紙などの各産業分野において広く利用されています。本研究室で製鉄、製紙などの各産業分野において広く利用されています。は,シングルミクロン,サブミクロン領域の石灰石微粒子原料の調本研究室では、シングルミクロン、サブミクロン領域の石灰製に効果的な粉砕方法を検討しています。石微粒子原料の調製に効果的な粉砕方法を検討しています。[ビーズミル粉砕][ビーズミル粉砕] 微粒子の大量生産⇒エネルギー効率の問題主な改善策;主な改善策;1)操作条件(ビーズ径,ビーズ量,石灰石スラリー濃度,攪拌翼回1)操作条件(ビーズ径、ビーズ量、石灰石スラリー濃度、転速度)の改善⇒粉砕速度,粉砕効率の最大化(評価:微粒子生攪拌翼回転速度)の改善⇒粉砕速度、粉砕効率の最大化成,粒子径減少,表面積増加,消費動力)(評価:微粒子生成、粒子径減少、表面積増加、消費動力)2)スラリー粒子の分散性の改善⇒無機分散剤,高分子分散剤な2)スラリー粒子の分散性の改善⇒無機分散剤、高分子分散剤どの種類,添加率の最適化(評価:スラリー粒子の粘性)などの種類、添加率の最適化(評価:スラリー粒子の粘性)[まとめ][まとめ]粉砕操作によって石灰石微粒子の大量生産が効率良くできる。 粉砕操作によって石灰石微粒子の大量生産が効率良くできる。物質化学工学粉体工学、機械的操微生物と酵素の活用微生物と酵素の活用キーワード[ 微生物、酵素 ]キーワード[微生物、酵素]石灰石の微粒化プロセスの最適化キーワード[ 石灰石、粉砕、微粒子 ]石灰石の微粒化プロセスの最適化キーワード[石灰石,粉砕,微粒子]助教小竹直哉准教授 矢野 成和准教授矢野成和助教 小竹 直哉1 µm

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