2020-2022 山形大学 テクニカルシーズ
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焼焼却却…. CO2焼焼却却…. CO2難難分分解解…埋埋立立.難難分分解解…埋埋立立.発電、自動車燃料、暖房発電、自動車燃料、暖房プラスチック、合成繊維プラスチック、合成繊維アスファルトなどアスファルトなど人人間間社社会会人人間間社社会会化化石石資資源源化化石石資資源源汚汚泥泥のの燃燃料料化化循循環環型型社社会会へへ雪冷房システムの熱的設計断熱材の上に雪山を造成マイクロ波によるゼオライト合成LTA型ゼオライトLTA型ゼオライト人間社会人間社会製品製品廃棄廃棄原料原料化化石石資資源源化化石石資資源源利利利利用用用用・・・・蓄蓄蓄蓄積積積積焼焼却却…. CO2焼焼却却…. CO2埋埋立立…分分解解埋埋立立…分分解解環環境境環環境境廃棄廃棄米米かかららププララススチチッックク高高性性能能ななBBDDFF遮光被覆して冷熱用雪山の完成マイクロ波合成装置One way 社社会会かからら製製造造装装置置材料合成プロセスやエネルギープロセスを中心に,シミュレー環境環境木材など木材など内 容内容: 地球温暖化の原因として、地中から採取した化石資源を消費す 地球温暖化の原因として、地中から採取した化石資源を消ることにより、二酸化炭素を大気中に放出すること、すなわち炭素費することにより、二酸化炭素を大気中に放出すること、すの流れが一方向であることが指摘されています。そのため、再生なわち炭素の流れが一方向であることが指摘されています。可能なエネルギーが注目を集めています。当研究室ではバイオマそのため、再生可能なエネルギーが注目を集めています。当ス(生物体資源)に注目しました。バイオマス由来の資源であれば、研究室ではバイオマス(生物体資源)に注目しました。バイその利用によって発生する二酸化炭素はもともと空気中に存在しオマス由来の資源であれば、その利用によって発生する二酸ていたものを固定化したものですから、大気中の二酸化炭素の増化炭素はもともと空気中に存在していたものを固定化したも加には関与しないと考えられています。のですから、大気中の二酸化炭素の増加には関与しないと考 しかし、バイオマスは石油や石炭ほど利用しやすい構造ではありません。そのために、色々な前処理をして、化学処理を行ない、時えられています。には酵素や微生物などの生化学処理を経て、現在使用されている しかし、バイオマスは石油や石炭ほど利用しやすい構造で機械や装置に使える構造・形態に変換することが求められます。はありません。そのために、色々な前処理をして、化学処理 当研究室では、米や木材からポリマー原料を生産すること、農業を行ない、時には酵素や微生物などの生化学処理を経て、現廃棄物からエタノールを生産すること、下水汚泥の燃料化、廃食用在使用されている機械や装置に使える構造・形態に変換する油からディーゼル燃料を生産することなどを研究しています。ことが求められます。 当研究室では、米や木材からポリマー原料を生産すること、農業廃棄物からエタノールを生産すること、下水汚泥の燃料化、廃食用油からディーゼル燃料を生産することなどを研究分  野: 物質化学工学しています。専  門: 化学環境工学、生物反応工学E-mail: takahata@yz.yamagata-u.ac.jp物質化学工学分 野専 門化学環境工学、生物反応工学Tel : 0238-26-3132Fax : 0238-26-3130E-mail ・ takahata@yz.yamagata-u.ac.jpTel ・ 0238-26-3132Fax ・ 0238-26-3130内 容内容:雪冷房システムの熱的設計雪冷房システムの熱的設計雪は寒冷地に豊富に存在する冷熱源ですが,専用の貯雪庫を 雪は寒冷地に豊富に存在する冷熱源ですが、専用の貯雪庫備えた建物を除いて利用が進んでいません。そこで,市販の資材を備えた建物を除いて利用が進んでいません。そこで、市販で空き地等に安価に設置できる雪山を冷熱源として利用する実験の資材で空き地等に安価に設置できる雪山を冷熱源として利用する実験を進めています。またこうした雪利用によって市を進めています。またこうした雪利用によって市街地での除雪・排街地での除雪・排雪の労力を削減する効果の評価も行ってい雪の労力を削減する効果の評価も行っています。ます。マイクロ波によるゼオライト合成マイクロ波によるゼオライト合成ゼオライトは有害物質の吸着除去や溶媒の脱水に利用できる ゼオライトは有害物質の吸着除去や溶媒の脱水に利用でき結晶性物質です。当研究室ではマイクロ波による選択的で高速なる結晶性物質です。当研究室ではマイクロ波による選択的で加熱を利用して,ゼオライトを数時間程度で高速合成することや,高速な加熱を利用して、ゼオライトを数時間程度で高速合成結晶面を制御して吸着分子の選択性を高めることを試みています。することや、結晶面を制御して吸着分子の選択性を高めることを試みています。アピールポイント:アピールポイントション等も活用し,物質やエネルギーの変換・移動を速度論的に扱 材料合成プロセスやエネルギープロセスを中心に、シミュうことで,真に最適なソリューションを目指します。レーション等も活用し、物質やエネルギーの変換・移動を速分  野: 化学工学度論的に扱うことで、真に最適なソリューションを目指します。専  門: 材料プロセス工学分 野化学工学E-mail : higuchi@yz.yamagata-u.ac.jpTel : 0238-26-3147専 門材料プロセス工学Fax : 0238-26-3147E-mail ・ higuchi@yz.yamagata-u.ac.jp   Tel ・ 0238-26-3147HP : http://higuchi-lab.yz.yamagata-u.ac.jp/Fax ・ 0238-26-3147HP ・ http://higuchi-lab.yz.yamagata-u.ac.jp/37採採掘掘循環型社会構築のためのバイオマスの利用技術開発キーワード[ 化学工学、プロセス工学、バイオマス、循環型社会 ]マイクロ波によるゼオライト合成、雪冷房システムの熱的設計キーワード[ ゼオライト、再生可能エネルギー、雪氷熱 ]助教 高畑 保之助教 樋口 健志

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