2020-2022 山形大学 テクニカルシーズ
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材料表面の作成細胞を使った生体適合性の評価生生成成物物機能性生体活性を持つ基礎骨格 目指す新規触媒反応系は,アトムエコノミーで廃棄物をなるだけ 目指す新規触媒反応系は、アトムエコノミーで廃棄物をな出さない(例えば副生成物は水のみ)直接的・効率的かつ高選択的るだけ出さない(例えば副生成物は水のみ)直接的・効率的な反応です。かつ高選択的な反応です。 持続可能な社会を目指した有機化学合成を実現すべく,新規触媒反応系の開発および新規機能性化学物質の合成に挑戦してい 持続可能な社会を目指した有機化学合成を実現すべく、新ます。規触媒反応系の開発および新規機能性化学物質の合成に挑戦しています。アピールポイント: 新規触媒反応を利用した環境にも人にも優しい新しい有機合成アピールポイントを目指します。 新規触媒反応を利用した環境にも人にも優しい新しい有機合成を目指します。分  野: 化学・バイオ工学科専  門: 有機化学・触媒反応分 野化学・バイオ工学科専 門有機化学・触媒反応E-mail : minakawa@yz.yamagata-u.ac.jpTel : 0238-26-3470  E-mail ・ minakawa@yz.yamagata-u.ac.jpFax : 0238-26-3470              Tel ・ 0238-26-3470Fax ・ 0238-26-3470骨骨分分化化をを制制御御すするるナナノノ界界面面表表面面形形状状のの精精密密設設計計骨骨芽芽細細胞胞血血管管内内皮皮細細胞胞表表皮皮細細胞胞図解原原料料植物由来成分,低毒性,安価,ハロゲンフリー持続可能な社会を目指す有機化学合成新規機能性化学物質合成への挑戦細細胞胞機機能能をを制制御御すするるナナノノ粒粒子子光光照照射射・・活活性性酸酸素素処処理理・・細細胞胞適適合合性性・・組組織織適適合合性性・・毒毒性性・・増増殖殖、、分分化化・・遺遺伝伝子子発発現現化学変換触触媒媒反反応応アトムエコノミー廃棄物はなるだけ出さない直接的・高効率・高選択的新規触媒反応系の開発内 容内容: 細胞に働きかける生体機能性材料の開発を目指しています。表 細胞に働きかける生体機能性材料の開発を目指しています。面形状や表面化学組成などの外部環境を変化させることで、細胞表面形状や表面化学組成などの外部環境を変化させることで、に物理化学的な刺激を与えることができます。これを発展させ、細細胞に物理化学的な刺激を与えることができます。これを発胞の生着率の向上や遺伝子発現の制御など、細胞レベルに直接働きかける材料の実現します。展させ、細胞の生着率の向上や遺伝子発現の制御など、細胞レベルに直接働きかける材料の実現します。 評価にはさまざまな細胞(骨芽細胞、血管内皮細胞、間葉系幹細胞、表皮細胞etc.)を用いています。JIS規格に準拠した細胞試験を 評価にはさまざまな細胞(骨芽細胞、血管内皮細胞、間葉実施することができます。系幹細胞、表皮細胞etc.)を用いています。JIS規格に準拠 また、薬剤や生活環境中の諸物質の有害性/安全性評価を実施した細胞試験を実施することができます。できます。細胞の生死判定だけでなく、どのような種類の影響が現われるのかを遺伝子発現解析により推定します。 また、薬剤や生活環境中の諸物質の有害性/安全性評価を実施できます。細胞の生死判定だけでなく、どのような種類アピールポイント:の影響が現われるのかを遺伝子発現解析により推定します。積極的に産学連携に取組みます。定性・定量分析に加えて、生体への影響や効果を測る『定質』といアピールポイントうコンセプトで材料の生体機能性を評価しています。 積極的に産学連携に取組みます。 定性・定量分析に加えて、生体への影響や効果を測る『定質』というコンセプトで材料の生体機能性を評価しています。分  野: 化学・バイオ工学分野専  門: 生物工学分 野化学・バイオ工学分野E-mail : : migita@yz.yamagata-u.ac.jp専 門生物工学Tel : 0238-26-3740E-mail ・ migita@yz.yamagata-u.ac.jp   Tel ・ 0238-26-3740HP : https://sites.google.com/view/miglabHP ・ https://sites.google.com/view/miglab内 容内容: 原料になるべく植物由来成分や低毒性、安価、またはハロ 原料になるべく植物由来成分や低毒性,安価,またはハロゲンフゲンフリーなものを用い、その原料を機能性や生体活性を有リーなものを用い,その原料を機能性や生体活性を有する材料にする材料に変換すべく、新規触媒反応の開発を行っています。変換すべく,新規触媒反応の開発を行っています。39生体機能性材料の開発と細胞を使った分析・評価キーワード[ バイオマテリアル、生体機能性材料 ]新規触媒反応系の開発キーワード[ 有機合成、触媒反応 ]助教 皆川 真規助教 右田 聖

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