2020-2022 山形大学 テクニカルシーズ
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ナノテクノロジー金(バルク)電気エネルギー 太陽電池の構造 図解図1. 論理回路によるモデル化図2. (a)しきい値素子,及び(b)しきい値回路金(ナノ粒子)化学エネルギー水素製造の原理半導体ナノ光触媒太太陽陽 エエネネルルギギーー TiO2 nanotubeZnO nanoflowerIn2S3 microsphereCdS nanocomposite半導体ナノ材料工学、太陽エネルギー変換電気電子工学写真の貼り付け願います内 容内容: 太陽エネルギーは電気エネルギー(太陽電池)または化学エネル 太陽エネルギーは電気エネルギー(太陽電池)または化学ギー(水素エネルギー)に変換することが可能です。太陽エネルエネルギー(水素エネルギー)に変換することが可能です。ギー変換の為の半導体光触媒の役割が重要です。しかし、通常の太陽エネルギー変換の為の半導体光触媒の役割が重要です。光触媒のエネルギー変換効率が低いことが主な問題となっていましかし、通常の光触媒のエネルギー変換効率が低いことが主す。一方、半導体物質をナノオーダーまで小さくすると、物性はサイな問題となっています。一方、半導体物質をナノオーダーまズと形状に依存して変化します。逆に言うと、物質のサイズや形状で小さくすると、物性はサイズと形状に依存して変化します。を制御することにより物性をコントロールすることができます。この現象を利用し、我々は水の光分解から水素製造技術や低コスト太逆に言うと、物質のサイズや形状を制御することにより物性陽電池の開発を目指して研究しています 。また、ナノテックを利用をコントロールすることができます。この現象を利用し、我々して次世代省エネメモリデバイスへの期待をされているマルチフェは水の光分解から水素製造技術や低コスト太陽電池の開発をロイック材料の電気磁気効果向上の研究を行っています。目指して研究しています 。また、ナノテックを利用して次世代省エネメモリデバイスへの期待をされているマルチフェロイック材料の電気磁気効果向上の研究を行っています。アピールポイント:積極的に産学連携に取組んでいます。半導体ナノ材料の設計、合アピールポイント成及び応用についての長い経験が私の強みです。この経験を生か 積極的に産学連携に取組んでいます。半導体ナノ材料の設して新規材料の合成及び応用の様々な分野で貢献できます。計、合成及び応用についての長い経験が私の強みです。この経験を生かして新規材料の合成及び応用の様々な分野で貢献できます。分  野: 半導体ナノ材料工学、太陽エネルギー変換専  門: 電気電子工学分 野E-mail : arima@yz.yamagata-u.ac.jp専 門Tel : 0238-26-3309 Fax : 0238-26-3309E-mail ・ arima@yz.yamagata-u.ac.jpTel ・ 0238-26-3309               Fax ・ 0238-26-3309HP : http://nanoenergy-lab.yz.yamagata-u.ac.jpHP ・ http://nanoenergy-lab.yz.yamagata-u.ac.jp内 容内容: 論理回路とは、単純な演算を行う「論理素子」を多数組み 論理回路とは,単純な演算を行う「論理素子」を多数組み合わせ合わせることによって「計算」を実現する情報処理モデルでることによって「計算」を実現する情報処理モデルです.その中でもす。その中でも特に、脳の神経細胞の理論モデルの一種であ特に,脳の神経細胞の理論モデルの一種である「しきい値素子」にる「しきい値素子」によって計算を実現する論理回路を「しよって計算を実現する論理回路を「しきい値回路」と呼びます(図1,きい値回路」と呼びます(図1、2)。内澤研究室では、様々2).内澤研究室では,様々な情報処理タスクに着目し,しきい値回な情報処理タスクに着目し、しきい値回路にとってそのタス路にとってそのタスクが本質的に「簡単」なタスクなのか,あるいはクが本質的に「簡単」なタスクなのか、あるいは「難しい」「難しい」タスクなのか,ということを計算理論の立場から理論的にタスクなのか、ということを計算理論の立場から理論的に調調べています.タスクの簡単さ,難しさを測る尺度は様々ですが,べています。タスクの簡単さ、難しさを測る尺度は様々です例えば「そのタスクを処理するために必要となる素子の個数」は,が、例えば「そのタスクを処理するために必要となる素子の最も一般的な尺度の一つです.この場合,より多くの素子を必要と個数」は、最も一般的な尺度の一つです。この場合、より多するタスクが,より難しいと言えます.くの素子を必要とするタスクが、より難しいと言えます。 こうした研究を通して,神経回路網がどのような情報処理を得意とするのか,あるいは不得意とするのかを明らかにすることを目指 こうした研究を通して、神経回路網がどのような情報処理しています.を得意とするのか、あるいは不得意とするのかを明らかにすることを目指しています。アピールポイント:アピールポイント 理論計算機科学と脳で実現されている生体情報処理の研究の架け橋となることを目指しています. 理論計算機科学と脳で実現されている生体情報処理の研究の架け橋となることを目指しています。分  野:  理論計算機科学専  門: 計算理論分 野理論計算機科学E-mail : uchizawa@yz.yamagata-uac.jp専 門計算理論Tel : 0238-26-3310    E-mail ・ uchizawa@yz.yamagata-u.ac.jp            Tel ・ 0238-26-3310HP : http://tcs.yz.yamagata-u.ac.jp/HP ・ http://tcs.yz.yamagata-u.ac.jp/47ナノテクノロジーを利用した太陽エネルギーの変換キーワード[ ナノ材料、水素製造、太陽電池、磁性材料 ]生体情報処理の視点に基づいた論理回路の研究キーワード[ 計算理論、ニューラルネットワーク ]准教授 有馬 ボシール アハンマド准教授 内澤 啓

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