2020-2022 山形大学 テクニカルシーズ
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ColdplateHotplateHotplateColdplateColdplateHotplateHotplateColdplate58分   野:  山形大学大学院理工学研究科専   門: 伝熱工学分 野機械システム工学E-mail:akamatsu@yz.yamagata-u.ac.jp専 門伝熱工学TEL:0238-26-3283E-mail ・ akamatsu@yz.yamagata-u.ac.jpFAX:0238-26-3283Tel ・ 0238-26-3283HP : https://mech.yz.yamagata-u.ac.jp/Fax ・ 0238-26-3283HP ・ https://mech.yz.yamagata-u.ac.jp/内 容内容: 従来、磁気力によって熱対流を制御しようとする研究は、  従来,磁気力によって熱対流を制御しようとする研究は,主に主に半導体単結晶育成に代表されるシリコン融液などの低プ半導体単結晶育成に代表されるシリコン融液などの低プラントル数電気伝導性流体や強磁性の微粒子を水や油などの溶媒中に多ラントル数電気伝導性流体や強磁性の微粒子を水や油などの量に分散させ,あたかも流体自身が磁性を持つかのように振舞う溶媒中に多量に分散させ、あたかも流体自身が磁性を持つか磁性流体などを対象にして行われてきました.のように振舞う磁性流体などを対象にして行われてきました。  しかしながら,近年の超伝導電磁石の性能改善により磁束密度 しかしながら、近年の超伝導電磁石の性能改善により磁束10テスラ程度の強磁場が研究室レベルでも比較的容易に利用でき密度10テスラ程度の強磁場が研究室レベルでも比較的容易るようになり,磁気制御の対象となる作動流体の範囲が広がってに利用できるようになり、磁気制御の対象となる作動流体のいます.たとえば,常磁性流体である空気や反磁性流体である水範囲が広がっています。たとえば、常磁性流体である空気やなどの対流熱伝達までもが磁気力によって制御できることがわ反磁性流体である水などの対流熱伝達までもが磁気力によっかってきました.て制御できることがわかってきました。  今後,磁気力による微少重力場の地上での再現による新材料 今後、磁気力による微少重力場の地上での再現による新材創成プロセスの開発や,従来全く考えられなかったようなプロセス料創成プロセスの開発や、従来全く考えられなかったようなの創成など,新たな活用面が期待されるに至っています.プロセスの創成など、新たな活用面が期待されるに至っています。アピールポイント:  伝熱工学をベースに,積極的に産学連携に取組みます.アピールポイント 伝熱工学をベースに、積極的に産学連携に取組みます。内 容内容: ロボットの目的は、人間社会を支え、私たちの生活を豊かにする ロボットの目的は、人間社会を支え、私たちの生活を豊かにことです。ロボット技術を活用し、災害現場やバイオ、福祉分野へすることです。ロボット技術を活用し、災害現場やバイオ、福の応用を目指したシステム開発に取り組んでいます。祉分野への応用を目指したシステム開発に取り組んでいます。【生物をモデルとする6脚作業移動ロボット】【生物をモデルとする6脚作業移動ロボット】 生物をモデルとして、環境に対する適応能力に優れた柔軟なメカ 生物をモデルとして、環境に対する適応能力に優れた柔軟なメカニズムと行動生成能力を持つロボットについて研究しニズムと行動生成能力を持つロボットについて研究しています。不ています。不整地、階段、雪上の歩行、脚を腕に転用した物整地、階段、雪上の歩行、脚を腕に転用した物体のハンドリング、体のハンドリング、直立姿勢への転換など、ロボットの機能直立姿勢への転換など、ロボットの機能拡大を図っています。拡大を図っています。【微小物体をハンドリングする2本指マイクロハンド】【微小物体をハンドリングする2本指マイクロハンド】 細胞などの把持・移動・回転を精度よく確実に行うことができる2 細胞などの把持・移動・回転を精度よく確実に行うことが本指マイクロハンドとそのインタフェースを開発しています。できる2本指マイクロハンドとそのインタフェースを開発し【腕の動作を支援するアシストロボット】ています。 腕が不自由な人の食事などの卓上作業をアシストするため、腕を【腕の動作を支援するアシストロボット】載せるだけで手を思い通りの位置に動かすことができるロボットを 腕が不自由な人の食事などの卓上作業をアシストするため、腕を載せるだけで手を思い通りの位置に動かすことができる開発しています。ロボットを開発しています。アピールポイント: ロボットの設計と制御が私の強みです。新しいロボットを開発し、アピールポイント実環境への応用を目指しています。 ロボットの設計と制御が私の強みです。新しいロボットを開発し、実環境への応用を目指しています。分  野: 機械システム工学専  門: ロボティクス分 野E-mail : inoue@yz.yamagata-u.ac.jp専 門Tel : 0238-26-3335 Fax : 0238-26-3335E-mail ・ inoue@yz.yamagata-u.ac.jpTel ・ 0238-26-3335               Fax ・ 0238-26-3335HP : http://bio-robot.yz.yamagata-u.ac.jp/ HP ・ http://bio-robot.yz.yamagata-u.ac.jp/ 機械システム工学ロボティクス図解【6脚作業移動ロボット】【2本指マイクロハンド】空気の自然対流に及ぼす磁気力の効果  磁場無印加           磁場印加密度成層空気に及ぼす磁気力の効果   磁場無印加           磁場印加【アームアシストロボット】磁気力による様々な流体の対流熱伝達制御キーワード[ 伝熱工学、磁気力、熱対流 ]ロボット技術を活用して社会に貢献キーワード[ ロボット、バイオ、バーチャルリアリティ ]教授 赤松 正人教授 井上 健司

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