2020-2022 山形大学 テクニカルシーズ
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ZXYXZZY 移 植  neuron60内容:内 容 テレロボティクスは人間がロボットを遠隔操作するための工学です.人間の能力を空間的・時間的に拡張する技術でもあります.ロ テレロボティクスは人間がロボットを遠隔操作するための工学ボットの自律化と人間の能力を高度に融合させることで,それぞれです。人間の能力を空間的・時間的に拡張する技術でもあります。ロボットの自律化と人間の能力を高度に融合させることで、それ単独では達成できない困難な作業を実現することが目標です.ロぞれ単独では達成できない困難な作業を実現することが目標です。ボットシステムのみならず,操作のためのインタフェース,通信シスロボットシステムのみならず、操作のためのインタフェース、通テムなど,全体システムを設計するシステムインテグレーションが信システムなど、全体システムを設計するシステムインテグレー重要なカギを握ります.ロボットだけでなく,人間に関する知見も必ションが重要なカギを握ります。ロボットだけでなく、人間に関要になってきます.する知見も必要になってきます。 我々の研究室では,このようなテレロボティクス技術として,相互 我々の研究室では、このようなテレロボティクス技術として、テレプレゼンスを実現するウェアラブルなミニチュアヒューマノイドロ相互テレプレゼンスを実現するウェアラブルなミニチュアヒューボットの研究を行っています.また,地域貢献としてさくらんぼ収穫マノイドロボットの研究を行っています。また、地域貢献としてさくらんぼ収穫ロボット、産業応用として防爆ロボットアーム、ロボット,産業応用として防爆ロボットアーム,人類の知への貢献と人類の知への貢献として小惑星探査ローバーやクジラ用ローバーして小惑星探査ローバーやクジラ用ローバーなどの課題にも取りなどの課題にも取り組んでいます。斬新なヒューマンインタ組んでいます.斬新なヒューマンインタフェースと独自のメカ設計,フェースと独自のメカ設計、そして適切な自律化技術を高度に融そして適切な自律化技術を高度に融合させたオリジナルなロボット合させたオリジナルなロボットシステムの開発を行っています。システムの開発を行っています.アピールポイント:アピールポイント パラレル機構,ワイヤ機構を活用した高度な機械設計技術,独自 パラレル機構、ワイヤ機構を活用した高度な機械設計技術、独の画像処理からドローンの運用まで行うシステムインテグレーショ自の画像処理からドローンの運用まで行うシステムインテグレーン技術,独創的なヒューマンインタフェース技術が強みです.ション技術、独創的なヒューマンインタフェース技術が強みです。分  野: 機械システム工学専  門: テレロボティクス分 野機械システム工学専 門テレロボティクスE-mail : tsumaki@yz.yamagata-u.ac.jpTel : 0238-26-3252 E-mail ・ tsumaki@yz.yamagata-u.ac.jpFax : 同上   Tel & Fax ・ 0238-26-3252HP : http://telerobotics.yz.yamagata-u.ac.jp/HP ・ http://telerobotics.yz.yamagata-u.ac.jp/被移植  neuroniPS cells3D micro probe vibration actuatorDynamic stimulation & control of cultured cells 3D micro vibration table for cultured cells図解Micro probeさくらんぼ収穫ロボット各種ロボット機構(パラレル機構,ワイヤ機構,特異点)ウェアラブルロボット(19自由度を持つ小型人型ロボット)極限環境ロボット(深海から宇宙まで)3D動的力学刺激付加分化誘導・成長促進内 容内内容容:: ピエゾマイクロ振動デバイスを応用し,マイクロレベルのソ ピエゾマイクロ振動デバイスを応用し、マイクロレベルのフトな物体や培養細胞に対しアクティブ3次元動的力学刺激付加をソフトな物体や培養細胞に対しアクティブ3次元動的力学刺可能とする3次元プローブアクチュエータ(左上図)および超小型3激付加を可能とする3次元プローブアクチュエータ(左上図)次元振動ステージ(右上図)などを開発しています。本研究の医用および超小型3次元振動ステージ(右上図)などを開発して生体工学分野における応用として,います。本研究の医用生体工学分野における応用として、★生きている培養細胞に適度な力学刺激を与え,健康状態や機★生きている培養細胞に適度な力学刺激を与え、健康状態や機能活性化のコントロールをめざすシステムを開発しています。能活性化のコントロールをめざすシステムを開発しています。★iPS細胞から分化誘導したニューロンの機能的3次元培養法,3★iPS細胞から分化誘導したニューロンの機能的3次元培養次元ニューロンネットワークの融合連結およびIn vitro再生移植シ法、3次元ニューロンネットワークの融合連結およびIn vitroミュレータの創生と移植適合性評価システムを開発しています。再生移植シミュレータの創生と移植適合性評価システムを開アアピピーールルポポイインントト:今後の医療、人類の生き方をも左右する再生医発しています。療の切り札として注目されているiPS細胞の分化,成長や3次元組アピールポイント織構築を動的力学刺激により促進・最適化させ,再生医療に貢献 今後の医療、人類の生き方をも左右する再生医療の切り札できるシステムの開発をめざしています。として注目されているiPS細胞の分化、成長や3次元組織構築を動的力学刺激により促進・最適化させ、再生医療に貢献分 野:機械システム工学できるシステムの開発をめざしています。専 門:生体力学,振動工学E-mail : kosawada@yz.yamagata-u.ac.jpTel & Fax :0238-26-3216機械システム工学生体力学、振動工学分 野専 門HP : https://kosawada-lab.yz.yamagata-u.ac.jp/E-mail ・ kosawada@yz.yamagata-u.ac.jpTel & Fax ・ 0238-26-3216HP ・ https://kosawada-lab.yz.yamagata-u.ac.jp/3Dマイクロ振動アクチュエータ、細胞機能制御システム開発キーワード[ Micro振動デバイス、3D動的力学刺激、iPS細胞、再生医療 ]テレロボティクス〜深海から宇宙まで極限環境に挑むロボティクス〜キーワード[ ロボット、遠隔操作、ヒューマンインタフェース、メカ設計 ]教授 小沢田 正教授 妻木 勇一

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