2020-2022 山形大学 テクニカルシーズ
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■ 雪上ロボティクス■ シリンドリカル型   3Dプリンタ■ その他制御前制御後70内 容内容:  組み込みシステムと制御工学を駆使して,ロボットやいろいろな機 組み込みシステムと制御工学を駆使して、ロボットやいろい械システムの高度化・高付加価値化に取り組んでいます.ろな機械システムの高度化・高付加価値化に取り組んでいます。■雪上ロボティクス■雪上ロボティクス 足回りにアルキメディアンスクリューを採用した新雪面探査用の 足回りにアルキメディアンスクリューを採用した新雪面探ロボットを開発しています.制御システムも含め,ハード・ソフトとも査用のロボットを開発しています。制御システムも含め、ハー自前で開発しています.ド・ソフトとも自前で開発しています。■シリンドリカル型3Dプリンタ■シリンドリカル型3Dプリンタ RepRapをベースに新たに開発したアルキメディアンスクリュの印 RepRapをベースに新たに開発したアルキメディアンスク刷に特化した3Dプリンタです.特徴的な筒状プリントベッドに対応リュの印刷に特化した3Dプリンタです。特徴的な筒状プリするために,制御ソフトは独自開発しました.ントベッドに対応するために、制御ソフトは独自開発しました。 この他に,回転機械をはじめとする各種産業機械への制御工学 この他に、回転機械をはじめとする各種産業機械への制御応用にも取り組んでいます.工学応用にも取り組んでいます。アピールポイント:アピールポイント 組み込みシステムのハード・ソフトの両面からアドバイス可能です.開発中製品の問題から,貴社現行製品の高度化・高付加価値化ま 組み込みシステムのハード・ソフトの両面からアドバイスで,お気軽にご相談ください.可能です。開発中製品の問題から、貴社現行製品の高度化・高付加価値化まで、お気軽にご相談ください。分  野: 機械システム工学専  門: 制御工学,組み込みシステム,分 野機械システム工学       専 門制御工学、組み込みシステムE-mail : y_ariga@yz.yamagata-u.ac.jpE-mail ・ y_ariga@yz.yamagata-u.ac.jpTel : 0238-26-3764Tel ・ 0238-26-3764HP ・ https://www.facebook.com/ARIGALABHP : https://www.facebook.com/ARIGALAB内 容内容: 近年の家電製品や乗物における静音化対策の発展と共に,人々 近年の家電製品や乗物における静音化対策の発展と共に、は静粛な居住環境に慣れつつあります.このことは,モノづくりを人々は静粛な居住環境に慣れつつあります。このことは、モ行っている技術者にとっては悩みとなる社会現象であり,昨今ではノづくりを行っている技術者にとっては悩みとなる社会現象「うるさい機械は売れ行きが悪い」と云われることがあります.このであり、昨今では「うるさい機械は売れ行きが悪い」と云わため,振動や騒音を効率よく抑える設計技術のニーズが増えつつれることがあります。このため、振動や騒音を効率よく抑えあります.る設計技術のニーズが増えつつあります。 当研究室では,騒音のもととなる機器の振動対策や,発生した騒 当研究室では、騒音のもととなる機器の振動対策や、発生音を抑制する技術について研究を行っています.具体的には,した騒音を抑制する技術について研究を行っています。具体振動現象の数値シミュレーション予測や実験を通して設計段階に的には、振動現象の数値シミュレーション予測や実験を通しおける対策を考案します.また,それでも発生する騒音問題には, “音を音で打ち消す”=アクティブコントロールを応用した対策を研て設計段階における対策を考案します。また、それでも発生究しています.する騒音問題には、“音を音で打ち消す”=アクティブコン 一方で,振動を抑えるだけではなく,そのエネルギーを積極的にトロールを応用した対策を研究しています。利用する,“利振”の研究も行っております.例えば,圧電セラミック 一方で、振動を抑えるだけではなく、そのエネルギーを積スに交流電圧をかけると振動する性質を利用して,軽量・薄型なス極的に利用する、“利振”の研究も行っております。例えば、ピーカやポンプを開発しています.また,この振動素子と頭骨の音圧電セラミックスに交流電圧をかけると振動する性質を利用響振動(骨導音)を利用した福祉用スピーカの開発も進めています.して、軽量・薄型なスピーカやポンプを開発しています。また、この振動素子と頭骨の音響振動(骨導音)を利用した福祉用スピーカの開発も進めています。分  野: 機械システム工学専  門: 振動工学,騒音制御工学分 野機械システム工学  E-mail : isaka@yz.yamagata-u.ac.jp専 門振動工学、騒音制御工学E-mail ・ isaka@yz.yamagata-u.ac.jpTel & Fax : 0238-26-3588Tel & Fax ・ 0238-26-3588研究事例 ①: 振動体の数値シミュレーション研究事例 ②: 振動・騒音のアクティブ制御の実験研究事例 ③: 利振による設計開発漏れ音を制御する遮音装置の開発圧電セラミックスを応用した小型ポンプ圧電セラミックスを用いた薄板型スピーカゴムと圧電セラミックスの複合円板の振動解析骨伝導スピーカ組み込み技術と制御工学によるロボットや機械システムの高度化助教 有我 祐一キーワード[ 組み込みシステム、制御工学、雪上ロボティクス ]振動・騒音の制御、および振動を利用する機器の設計と研究キーワード[ 振動、騒音、能動制御 ]助教 井坂 秀治

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