2020-2022 山形大学 テクニカルシーズ
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アピールポイント: 学外共同研究に積極的に取り組んでいます。アピールポイント 学外共同研究に積極的に取り組んでいます。分  野: 機械システム工学専攻専  門: 計算神経科学,物理学,機械学習分 野機械システム工学専攻E-mail : siu@yz.yamagata-u.ac.jp専 門計算神経科学、物理学、機械学習Tel : 0238-26-3738   Fax : 0238-26-3738E-mail ・ siu@yz.yamagata-u.ac.jp   Tel ・ 0238-26-3738HP : -Fax ・ 0238-26-373871機械システム工学熱工学、光学図1 閾値下共鳴素子から成る神経回路の自己組織化過程図3 脳波計測図4 深層学習を用いたショウジョウバエライフイベント自動検出システム図2 姿勢推定アルゴリズム図解内 容内容: 本研究室では,主に脳を対象とした研究を行っています.その中 本研究室では、主に脳を対象とした研究を行っています。でも特に,計算神経科学と呼ばれる分野の研究を行っています.その中でも特に、計算神経科学と呼ばれる分野の研究を行っ脳という精妙な生体情報処理装置の理解に向けては様々なアプています。脳という精妙な生体情報処理装置の理解に向けてローチが存在しますが,本研究室では,数理的手法や計算機シは様々なアプローチが存在しますが、本研究室では、数理的ミュレーション,神経データ解析といった工学的手法を用いて脳の手法や計算機シミュレーション、神経データ解析といった工理解に迫ります. 学的手法を用いて脳の理解に迫ります。 また、脳を模倣した情報処理様式を、生体画像・医用画像 また,脳を模倣した情報処理様式を,生体画像・医用画像などになどに適用することによって、自動的かつ高精度な問題解決適用することによって,自動的かつ高精度な問題解決を可能とすを可能とするシステムの開発も行っています。るシステムの開発も行っています.【最近のテーマ】【最近のテーマ】[1]閾値下共鳴現象を示す神経細胞ネットワークのダイナ[1] 閾値下共鳴現象を示す神経細胞ネットワークのダイナミクス[2] センサーレス姿勢推定アルゴリズムの開発[2]センサーレス姿勢推定アルゴリズムの開発[3] 深層学習を用いた脳波解析[3]深層学習を用いた脳波解析[4] ショウジョウバエライフイベント自動検出システムの開発[4]ショウジョウバエライフイベント自動検出システムのミクス開発内 容 ナノ粒子の特性を応用して、電磁波によるエネルギー伝達「ふく射伝熱」を自由自在にコントロールできるよう取り組んでいます。研究事例1「冷たい黒色塗料」(塗料) 目に見えない近赤外光を反射することで、太陽光下で一般的な黒色塗料より10℃低い黒い塗料を開発しました。研究事例2「ふく射熱遮断スプリンクラーの開発」(消防技術) 火災現場において、スプリンクラーから放出される水粒子を最適化することで、延焼や火傷等の原因となっている熱ふく射を遮蔽する「ふく射熱遮蔽スプリンクラー」の開発を目指しています。研究事例3「プラズモニックスイッチングVIPの開発」(宇宙技術) 熱を伝える媒体のない宇宙での伝熱を制御するため、プラズモンのオンオフスイッチングを行い、熱輸送方向を切り替えることができる真空断熱パネルを開発しています。アピールポイント 学会の役職に就くなど、日本の研究レベルにおけるトップランナーとして活躍できるよう、幅広い分野で活躍しています。積極的に産学連携に取り組んでおり、既に数社と共同研究を行っています。分 野専 門E-mail ・ gonome@yz.yamagata-u.ac.jpTel ・ 0238-26-3013HP ・ http://gonome-lab.yz.yamagata-u.ac.jp計算神経科学と人工知能キーワード[ 神経回路、機械学習、ディープラーニング ]ナノ粒子散乱性媒体によるふく射伝熱制御キーワード[ 塗料、化粧品、消防技術、宇宙環境熱制御 ]助教 江目 宏樹助教 姜 時友

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