2020-2022 山形大学 テクニカルシーズ
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N2)0654321012345689)m0)m000s/m( htpeD( htpeDoitaR edutilpmA7Frequency (Hz)¥¥3002001000( .-100cc-200A50100Time (s)C~O:5F/1F TR(NS) LN(EW) Left Right10Bending Moment (kNm)150200250300-2-4-6-8-10My=120kNm-12-14-16-10-18-124080120-2-4-6My=117kNm-84080120 Left (12m) Right (6m)Bending Moment (kNm)752011年東北地方太平洋沖地震で被災した杭基礎建物の損傷シミュレーション建物被害解析モデルと入力地震動常時微動観測による上部構造の振動特性常時微動観測センサー建物・地盤モデル杭の地震応答内 容内容:低炭素社会を、高度な情報社会でエコに実現する持続可能な建築 低炭素社会を、高度な情報社会でエコに実現する持続可能環境を研究している。次世代太陽光電池である、半透明な有機薄な建築環境を研究している。次世代太陽光電池である、半透膜太陽光電池(OPV)の遮熱性能を活用した新しい窓換気システ明な有機薄膜太陽光電池(OPV)の遮熱性能を活用した新しムを研究している。窓に設置したOPVを活用して、遮熱された排熱い窓換気システムを研究している。窓に設置したOPVを活をOPVの発電エネルギーを利用したファン駆動によって排気する用して、遮熱された排熱をOPVの発電エネルギーを利用しエアフローウィンドウ(OPV-AFW)は、建築設備の高度な熱マネたファン駆動によって排気するエアフローウィンドウ(OPV–ジメントとして大きな期待が出来る。また、効率の良いエネルギーAFW)は、建築設備の高度な熱マネジメントとして大きな期消費には、5Gをはじめとする高度な情報技術の活用が期待されている。電磁波環境では、電磁波遮蔽・吸収ニーズが高まっている。待が出来る。また、効率の良いエネルギー消費には、5Gを未来型住宅のワイヤレス給電に用いられるメガヘルツ帯向けには、はじめとする高度な情報技術の活用が期待されている。電磁磁界成分が有効な磁性材料のコンパウンドおよび成型体適用を検波環境では、電磁波遮蔽・吸収ニーズが高まっている。未来討している。また、5G向けギガヘルツ帯には、導電体および誘電型住宅のワイヤレス給電に用いられるメガヘルツ帯向けには、体を用いた電磁波遮蔽および吸収用の新材料を開発している。磁界成分が有効な磁性材料のコンパウンドおよび成型体適用を検討している。また、5G向けギガヘルツ帯には、導電体アピールポイント:および誘電体を用いた電磁波遮蔽および吸収用の新材料を開材料から設備まで一気通貫で課題を解決します。発している。アピールポイント分  野: 建築環境 材料から設備まで一気通貫で課題を解決します。専  門: 建築設備,電磁波環境分 野専 門E-mail : hidaka-3130025@e.yamagata-u.ac.jpE-mail ・ hidaka-3130025@e.yamagata-u.ac.jpTel : 023-628-4348      Tel ・ 023-628-4348内 容内容: 2011年東北地方太平洋沖地震で被災した杭基礎建物の被害調 2011年東北地方太平洋沖地震で被災した杭基礎建物の被害調査査を行い、常時微動観測や地震観測、数値解析により被災要因のを行い、常時微動観測や地震観測、数値解析により被災要因の分分析や耐震設計の高度化に向けた研究を行っています。析や耐震設計の高度化に向けた研究を行っています。 常時微動観測や地震観測による結果から、上部構造や地盤の振 常時微動観測や地震観測による結果から、上部構造や地盤の振動特性を推定してモデル化し、有限要素法などの数値解析手法を動特性を推定してモデル化し、有限要素法などの数値解析手法を用いて本震時の杭基礎建物の挙動や損傷メカニズムを推定してい用いて本震時の杭基礎建物の挙動や損傷メカニズムを推定しています。これらの結果を総合して大地震時の動的挙動が複雑な杭基ます。これらの結果を総合して大地震時の動的挙動が複雑な杭基礎建物の地震応答を定量的に把握して理論化し、杭基礎建物の耐礎建物の地震応答を定量的に把握して理論化し、杭基礎建物の震設計の高度化に貢献することを目的としています。耐震設計の高度化に貢献することを目的としています。 具体的には、目視による確認の困難な杭支持層の形状や軟弱地 具体的には、目視による確認の困難な杭支持層の形状や軟弱地盤の動的特性、地盤物性値の不均一性や杭基礎を含めた建物全体盤の動的特性、地盤物性値の不均一性や杭基礎を含めた建物全の偏心などが地震時の建物被害に及ぼす影響などについて検討し体の偏心などが地震時の建物被害に及ぼす影響などについて検ています。 また、この他に、常時微動観測や地震観測により、主に西部に討しています。軟弱地盤が広がる山形盆地の地盤振動特性の検討を行い、マイク また、この他に、常時微動観測や地震観測により、主に西部に軟ロゾーニングなど地域の防災研究に役立てる研究や、常時微動観弱地盤が広がる山形盆地の地盤振動特性の検討を行い、マイクロ測を用いた長期モニタリングにより、建築物の振動特性への積雪ゾーニングなど地域の防災研究に役立てる研究や、常時微動観測荷重の影響を定量的に明らかにしようとする研究も行っています。を用いた長期モニタリングにより、建築物の振動特性への積雪荷重の影響を定量的に明らかにしようとする研究も行っています。アピールポイントアピールポイント: 振動問題については、地盤や木造建築の観測や数値解析など、 振動問題については、地盤や木造建築の観測や数値解析など、幅広く対応しています。幅広く対応しています。建築環境建築設備、電磁波環境1.有機薄膜太陽電池を利用したエアーフローウィンドウ(Organic Photovoltaic Sheets for Air Flow Window)2.電磁波遮蔽・吸収用新材料開発(Development of Electromagnetic Shielding or Absorbing Materials)Staircase Tower18m7mBuilding15m130mStr. TowerCorridor TowerPile length:8 to17mFillBuilding APile length: 6 to 8mCut分  野: 建築構造力学分 野建築構造力学専  門: 建築基礎構造 地震工学専 門建築基礎構造 地震工学E-mail : mitu@e.yamagata-u.ac.jpE-mail ・ mitu@e.yamagata-u.ac.jpTel : 023-628-4326Tel ・ 023-628-4326Fax ・ 023-628-4326Fax : 023-628-4326有機太陽電池を利用した建築設備と5G向け電磁波遮蔽・吸収材教授 日髙 貴志夫キーワード[ OPV-AFW、電磁波遮蔽・吸収用新材料 ]杭基礎建物の損傷メカニズムと耐震設計の高度化キーワード[ 杭基礎建物、地震被害、耐震設計 ]教授 三辻 和弥

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