2020-2022 山形大学 テクニカルシーズ
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mm 004~001 銅+ 亜酸化銅多面体粒子銅+ 亜酸化銅1580µm200~1220µm3000µm二重管型マイクロリアクタ生生成成物物粒粒子子ののSEM画画像像内容: 内 容π共役系有機分子は有機電子材料や蛍光プローブなどの幅広い π共役系有機分子は有機電子材料や蛍光プローブなどの幅分野に応用されています。有機半導体材料では分子が高度に自広い分野に応用されています。有機半導体材料では分子が高度に自己集合することによって優れた性能が発現します。一己集合することによって優れた性能が発現します。一方、バイオイ方、バイオイメージングなどに用いられる蛍光色素は会合すメージングなどに用いられる蛍光色素は会合することなく単一分子ることなく単一分子として振舞うことが求められます。また、として振舞うことが求められます。また、固体(会合)状態でも蛍光を固体(会合)状態でも蛍光を発する有機材料の開発は、有機発する有機材料の開発は、有機EL、有機固体レーザーなど様々なEL、有機固体レーザーなど様々な分野で極めて重要です。さ分野で極めて重要です。さらに、拡張されたπ共役系あるいはらに、拡張されたπ共役系あるいはPush-Pull系から得られPush-Pull系から得られる長波長領域のスペクトルは、分子識別機る長波長領域のスペクトルは、分子識別機能を有するプローブ分子の設計に大きな優位性を持っています。能を有するプローブ分子の設計に大きな優位性を持っています。アピールポイント: アピールポイント我々は有機合成化学・構造有機化学を基盤として、芳香族化合物 我々は有機合成化学・構造有機化学を基盤として、芳香族を基本骨格とする新規なπ共役系分子の設計と合成を行っていま化合物を基本骨格とする新規なπ共役系分子の設計と合成をす。さらに、超分子化学の手法 を用いて分子の構造および会合特行っています。さらに、超分子化学の手法 を用いて分子の構造および会合特性を制御し、有機電子材料から化学センサー性を制御し、有機電子材料から化学センサーまで高度な機能を持まで高度な機能を持つ新規材料の開発を進めています。つ新規材料の開発を進めています。分  野:有機材料システム分 野有機材料システム専  門:有機合成化学専 門有機合成化学、物理有機化学、超分子化学物理有機化学超分子化学E-mail ・ kgri7078@yz.yamagata-u.ac.jpE-mail: kgri7078@yz.yamagata-u.ac.jpTel & Fax ・ 0238-26-3743Tel&Fax : 0238-26-3743    HP ・ http://katagiri.yz.yamagata-u.ac.jp/HP : http://katagiri.yz.yamagata-u.ac.jp/内容:内 容金属アルコキシド法(ゾル-ゲル法)や沈殿法などの液相合成を 金属アルコキシド法(ゾル-ゲル法)や沈殿法などの液相多重管型マイクロリアクタを用いて行うことにより,単成分だけでな合成を多重管型マイクロリアクタを用いて行うことにより、く多成分系において,ナノサイズで単分散(粒子径の分布幅が非常単成分だけでなく多成分系において、ナノサイズで単分散(粒に狭いもの)の複合ナノ粒子を比較的容易に調製できます。反応子径の分布幅が非常に狭いもの)の複合ナノ粒子を比較的容部が多重円管構造であるため,生成した粒子の壁面への付着が易に調製できます。反応部が多重円管構造であるため、生成抑制されます。さらに,本装置は流通式であるため,連続合成が可した粒子の壁面への付着が抑制されます。さらに、本装置は能であり,装置のマイクロ空間を維持した大型化(イコーリングアッ流通式であるため、連続合成が可能であり、装置のマイクロプ)と反応装置の個数を増やすナンバリングアップの手法により,空間を維持した大型化(イコーリングアップ)と反応装置の装置の大型化にも対応することができます。個数を増やすナンバリングアップの手法により、装置の大型化にも対応することができます。マイクロリアクタ:サイズが数十マイクロから数ミリ程度の微小空マイクロリアクタ:サイズが数十マイクロから数ミリ程度の間(マイクロ流路)を有する流通式反応装置である。加熱,冷微小空間(マイクロ流路)を有する流通式反応装置であ却速度が速く,流れが層流で単位体積当たりの表面積が多いる。加熱、冷却速度が速く、流れが層流で単位体積当たため,迅速な拡散混合による精密な反応制御が可能である。りの表面積が多いため、迅速な拡散混合による精密な反応制御が可能である。アピールポイント:ナノ粒子は合成反応だけでなく,粉砕というメカノケミカル操作にアピールポイントよっても調製できます。ナノ粒子に興味があれば是非当研究室へ。研究シーズを活用し,積極的に産学連携に取り組みます。 ナノ粒子は合成反応だけでなく、粉砕というメカノケミカル操作によっても調製できます。ナノ粒子に興味があれば是非当研究室へ。研究シーズを活用し、積極的に産学連携に取分野:システム創成工学り組みます。専門:粉体工学1μm78E-mail:kimata@yz.yamagata-u.ac.jp分 野システム創成工学Tel :0238-26-3157専 門粉体工学Fax:0238-26-3157E-mail ・ kimata@yz.yamagata-u.ac.jpTel ・ 0238-26-3157HP :http://acebe.yz.yamagata-u.ac.jp/laboratory/Fax ・ 0238-26-3157HP ・ http://acebe.yz.yamagata-u.ac.jp/laboratory/ママイイククロロリリアアククタタをを使使ううととナナノノササイイズズのの単単分分散散複複合合粒粒子子がが得得らられれまますすナノサイズ単分散コバルト酸リチウム粒子球形粒子サブミクロンマイクロサイズ単分散シリカ粒子回分式反応器Inner tube fluidOuter tube fluidSyringe pump100nmBatch reactorMicroreactor100nm1μm新奇なπ共役系有機材料の創出キーワード[ 有機半導体材料、蛍光色素、化学センサー ]多重管型マイクロリアクタによる単分散複合ナノ粒子の調製多重管型マイクロリアクタによる単分散複合ナノ粒子の調製キーワード[ ナノ粒子、機能性粒子、ゾル-ゲル法 ]キーワード[ナノ粒子,機能性粒子,ゾル-ゲル法]教授 片桐 洋史教授 木俣 光正教授木俣光正

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