工学部だより
「第4回ドライフーズレシピコンテスト2019」最終審査を開催(12/14)
2019/12/16
12月14日(土)、山形県立米沢栄養大学において、「第4回ドライフーズレシピコンテスト2019」の最終審査(試食審査)を開催しました(主催;米沢栄養大学、米沢信用金庫、株式会社タカハタ電子、株式会社、株式会社ベジア、山形大学工学部及び国際事業化研究センター)。
本コンテストは、地方創生・地域産業の活性化・産学官金連携によるイノベーションの創出を目的に開催するもので、今回は秘伝豆をテーマに、山形おきたま農業協同組合米沢支店様及び新田営農組合様から秘伝豆を提供いただき、本学の城戸淳二教授と鹿野一郎准教授が開発した常温乾燥技術により乾燥した秘伝豆を食材といたしました。
同コンテストへの応募は、県内はもとより県外(大阪府、京都府、奈良県、群馬県、宮城県)から、42件の応募があり、10月の書類審査を通過した8組10名がこの日の試食審査に臨み、評価基準の「食材の活用」、「アイデアの斬新性」、「見た目の美しさ」及び「美味しさ」を競いました。約3時間の制限時間内で完成したデザートは次々と審査員から試食され、次のような審査結果となりました。
優勝 「みどりのみのり」 宮城県仙台市在住 菅原優果さん
準優勝 「ま~めいど ~mame-made~」 山形県米沢市在住 猪野美穂子さん 猪野蒼生くん
第3位 「秘伝豆の甘酒チーズケーキ」 群馬県高崎市在住 髙桑悦子さん
審査員特別賞 「秘伝豆のかっぱムースタルト」 山形県南陽市在住 小関美翔さん
「まめまめミルクレープタワー」 山形県高畠町在住 佐藤希さん
審査委員長を務めた城戸教授は、「どの作品もレベルが高く美味しかった。常温乾燥技術により地域の農業と産業の活性化を目指し、山形を元気にしていきたい。」と講評しました。