工学部概要

メッセージ
工学部長あいさつ

山形大学工学部を目指す皆さんへ
世界最先端の研究開発現場で学ぶ

理工学研究科長・工学部長 飯塚 博 教授

飯塚 博 教授

 山形大学工学部では、日本初の人造繊維開発の流れをくむ有機材料の基盤技術と産業化への貢献の精神が脈々と受け継がれてきました。その有機材料が、時代とともに高分子材料、有機エレクトロニクス、そして有機材料システム分野の教育研究へと広がり、本学の強みとなっています。2015年3月には、6施設、8センター(有機エレクトロニクス研究センター、有機エレクトロニクスイノベーションセンター、蓄電デバイス開発研究センター、グリーンマテリアル成形加工研究センター、有機材料システムフロンティアセンター、ライフ・3Dプリンタ創生センター、ソフトバイオマテリアル研究センター、有機ICTシステム研究所、第一世代有機システム実証工房スマート未来ハウス)を統括し、山形大学有機材料システム研究推進本部を新設しました。また、2016年1月には、xEV飯豊研究センターを開設しました。ここには世界に誇れる多くの研究シーズが有り、ベンチャー企業も立ち上がっています。

 このような最先端の研究開発現場に学生を巻き込み、実践的な教育研究の展開、そして実践の現場で発見した課題を追求する基礎研究の展開が、本学が目指す教育研究の姿です。本学は、大学改革の一環として、2017年4月から学科改編を行いました。高分子・有機材料工学科、化学・バイオ工学科、情報・エレクトロニクス学科、機械システム工学科、建築・デザイン学科、そしてシステム創成工学科の編成で教育プログラムを展開しています。建築・デザイン学科は新設であり、一級建築士の資格取得可能な教育を展開するとともに、工学の他分野と連携して学際領域で新たな価値を生み出せる教育研究活動を推進していきます。大学院は理工学研究科と有機材料システム研究科の2研究科から成り、現在、物質化学やバイオ化学分野、電子情報関連分野、機械・ロボティクス分野、ものづくり技術経営学分野、そして有機材料システム分野の教育研究活動を展開しています。今後、学年進行とともに、強みをさらに強くする大学院研究科の改編を計画しています。

 本学が位置する米沢キャンパスでは、吾妻連峰や最上川上流の恵まれた自然環境と、「義」の精神を重んじる上杉の城下町の精神に支えられ、基礎と専門の「能力」、やり通す「熱意」、そしてそれらを社会に役立てる「公の心」をバランス良く育む教育研究を展開しています。是非、本学で学び、周囲から信頼され、社会で活躍できる人材に成長して頂きたいと思います。