工学部だより
青色発光ダイオードを発明した中村修二教授講演会を開催しました (動画配信)
2010/9/15
平成２２年９月６日(月)に青色発光ダイオードの発明で知られる中村修二教授(カリフォルニアサンタバーバラ校教授)を招き山形県立米沢興譲館高校と共同で興譲館記念講堂において講演会を開催しました。当日は高校生や一般の方約1000人が参加しました。中村修二教授は、「チャレンジ精神～技術者魂 ＶＳ ベンチャーマインド～」と題して基調講演をしていただきました。その中で、アメリカでは優秀な学生ほど自ら起業したりベンチャー企業に飛び込んで成功している実情を説明されました。「永遠のサラリーマンに夢はあるか」と問いかけ、「一番大事なのは、自分の夢、何がしたいのかを見つけてそのために勉強することが大事」と高校生に対して熱いメッセージを送りました。また、自分の可能性を見つめ視野を広げる手段の一つとして海外留学を挙げ、是非海外から日本を見てほしいと言うことを述べられました。
基調講演の後、中村教授、大場工学部長、城戸教授の3人のパネリストと、柴田国際事業化研究センター副センター長の司会による「日本を地方から元気にする」と題するパネルディスカッションを開催しました。
最後に、質疑応答が行われ、高校生等から多くの質問が飛び交い、大盛況のうちに 講演会が終了しました。
