工学部だより
2012年 学部長年頭あいさつ
2012/1/10
平成24年1月4日(水)、新年にあたり、工学部長より工学部教職員に向けて年頭のあいさつがありました。
当日は多くの教職員が出席し、昨年9月に新たに工学部長に就任した飯塚博工学部長の決意表明に耳を傾けました。飯塚工学部長は、昨年3月の大震災を振り返った後、『有機エレクトロニクス研究センター』を無事に稼働できたことへの喜びを語りました。来年3月に開設予定の『有機エレクトロニクスイノベーションセンター(仮称)』と併せ、2つのセンターを工学部の財産とし、多くの教職員でこの分野の課題に取り組んでいくと意欲を伝えました。
また、各研究分野について、『社会で役立つ研究成果をあげ、研究環境を整え、良い研究者を集めることでさらに多くの研究成果をあげる』というサイクルを作ることが目標であるとし、その基本となる魅力的な研究をこれからも推進していって欲しいと述べました。
教育については学生のコミュニケーション力育成を課題とし、「コミュニケーション力は日々の学生生活の中で育まれていくもの。元気な学生を育てるには、まず教職員が元気になることが重要である」と語り、教職員には活気溢れる工学部を目指し、学生の手本となるよう心掛けて欲しい旨を述べました。
工学部長のあいさつに続き、TV会議にて学長の年頭あいさつがありました。