工学部だより
学生の企画力を育てるインターンシップ（就業体験）プログラムを実施しました
2012/9/27
山形大学工学部荒川サテライト長の志村勉教授が開発した、企業の課題を解決する体験を通して学生の企画力を育てるインターンシップ（就業体験）プログラムを、東京各所で実施しました。人材派遣・育成会社の旭化成アミダスと東京電機大学の協力を得て開催したもので、山形大学工学部生2名を含む10校の学生37人が6班に分かれて約一か月間、街頭アンケートなどを行い企業の課題に向き合いました。
最終日の9月１日に東京電機大学千住キャンパスで行われた提案発表会では、さまざまな若々しいアイディアが披露されました。あるグループは、美顔器とクリームのセットの販売促進のためパッケージやセット内容の変更を提案して採用されました。学生は「ひとつのものをつくりあげる達成感があった。この経験を就活にも生かしたい。」と話していました。
▲写真：東京新聞提供