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除雪ボランティアをおこないました

2013/3/30

 豪雪地域の高齢者の助けになるようにと、今年も本学部の学生たちが除雪ボランティアを行いました。 平成18年の大雪の際、困っている高齢者の現状を目にした学生たちが翌年から自主的にこの除雪ボランティア活動を開始。参加する学生は年々増加しており、7年目となる今年は昨年の倍の109人の学生が活動に参加しました。学生たちの自発的な社会貢献活動が評価され「山形大学・元気プロジェクト(※)」に採択されています。

 今季の始動は昨年の12月。まず米沢市総合政策課および南部地区民生委員と連携し、除雪の計画を立てました。そして平成25年1月21、28、30日、2月6日の4回にわたり、米沢南部地区の高齢者住宅等計45軒の除雪作業を行いました。活動グループ代表の杉本智さん(電気電子工学専攻1年)は、「これまでは、学部4年と修士1年が中心に活動してきたが、今回2,3年生も加え、結果多くの学生が参加してくれた。資料作成や、意見交換会などの日程の調整や会場準備、道具運びなども大変だったが、大勢の協力があってこそ行うことができたとおもう。市民の方々からの感謝の言葉もたくさんいただいた。これからもこのような活動を続けていきたい」と述べました。

  • 「山形大学・元気プロジェクト」  学生の自主的な活動を活性化し、同時に学生の力で山形を元気にしてもらうことを目的に、30万円を上限として大学から実施経費を支援するものです。

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