工学部だより
「第2回ドライフーズレシピコンテスト2017」最終審査を開催(11/25)
2017/11/27
11月25日(土)、山形県立米沢栄養大学において、「第2回ドライフーズレシピコンテスト2017」の最終審査(試食審査)を開催しました(主催;米沢栄養大学、米沢信用金庫、株式会社タカハタ電子、株式会社、株式会社ベジア、山形大学工学部及び国際事業化研究センター)。
本コンテストは、地方創生・地域産業の活性化・産学官金連携によるイノベーションの創出を目的に開催するもので、今回は米沢の舘山リンゴをテーマに、おきたま農業協同組合米沢支店様から提供いただいた舘山リンゴを、本学の城戸淳二教授と鹿野一郎准教授が開発した常温乾燥技術による「ドライリンゴ」を食材としました。
コンテストには北海道から鹿児島県まで38組から応募があり、10月の書類審査を通過した8組12名がこの日の試食審査に臨み、評価基準の「食材の活用」、「アイデアの斬新性」、「見た目の美しさ」及び「美味しさ」を競いました。約3時間の制限時間内で完成したデザートは次々と審査員から試食され、次のように審査されました。
優勝 「~恵みの果実~」
東京都練馬区 清水多計雄さん
準優勝 「りんごカタラーナ」
米沢栄養大学4年 徳田美咲さん、田村香菜さん
第3位 「三位一体!館山リンゴの贅沢パフェ」
米沢栄養大学1年 土田栞さん
審査員特別賞「トゲトゲりんごのはりねずみちゃん」
山形県鶴岡市 (小6) 菅原楓鈴さん
審査委員長を務めた城戸教授は、「今年はどれもレベルが高く驚いた。誰でも手軽に乾燥食材を使えるよういろんな人にレシピを提案してもらい、さらに魅力を広げていきたい」と講評しました。