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工学部だより
2018年

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外国人留学生採用のための企業向けセミナーを開催しました(1/26)

2018/2/5

山形大学では、本年度より文部科学省の実施する留学生就職促進プログラムに取り組んでいます。このプログラムは、日本語に長けた優秀な留学生を日本企業、特に県内企業へと就職を促すもので、この一環として、2018年1月26日(金)に、ホテルメトロポリタン山形(山形市)において外国人留学生採用のための企業向けセミナーが開催されました。セミナーには県内企業の採用担当者、就職を希望する留学生らが多数参加しました。

セミナーでは、山形大学の担当者より「山形大学における留学生教育の実績」「留学生就職促進プログラムの概要」について、株式会社マイナビの担当者から「外国人留学生採用の国内最新動向」について説明がありました。また県内の外国人留学生採用事例として、スズキハイテック株式会社の鈴木一徳社長より留学生を採用するに至った経緯や元留学生の社内貢献、企業として外国人社員に配慮している点などについて講演がありました。この発表ののち、留学生を受け入れる際のビザ変更等の法的手続きについて説明があり、最後にいま現在、山形県内企業で働いている3名の留学生(山形大学大学院理工学研究科で修士(博士)を修了した学生)とマイナビ担当者および大学関係者を交えてパネルディスカッションが行われ、どのように就職を行ってきたのか、就職に関連する諸課題をどのように克服したのか、定着を促すための地域社会からの支援などについて質疑応答が行われました。

 山形大学では、本プログラムの推進を通じて、留学生の県内就職・定着を図っていきます。 

(参考)留学生就職促進プログラム

スズキハイテック社長による採用事例報告

セミナー会場の様子

パネルディスカッションの様子

就職促進プログラムに関する説明(進藤教授)

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