工学部だより
上山市と工学部が連携協定を締結しました
2021/10/18
令和3年10月14日、上山市と「空家等・空き地の活用に関する地域づくり連携協定」を締結しました。この協定は、上山市と山形大学工学部が連携し、人口減少や少子高齢化等により増加する空家等及び空き地を活用し、居住環境を改善することにより、SDGｓに示された持続可能なまちづくりを目指すとともに、学生の創造性の向上に寄与することを目的としています。
締結式では、横戸長兵衛上山市長が、学生たちの若い感性がまちづくりへ活かされることへの期待を述べられました。中島健介工学部長は、地域の発展に資する活動を教育の場とできることは非常にありがたいと、学生へこのような活動の機会を与えていただいたことへの謝辞を延べ、「この協定を契機に、新しい教育、地域共創の形として、地域の発展に貢献していきたい。」と話しました。
これまで、建築・デザイン学科の学生たちが、空き家の清掃活動や公衆浴場再生のためのコンペなど上山市を舞台にまちづくりデザインに取り組んできましたが、今後も継続して取り組みを続け、地域再生のきっかけとなることを目指します。
