工学部だより
「第1回ドライフーズレシピコンテスト2016」最終審査を開催(11/12)
2016/11/21
11月12日(土)、山形県立米沢栄養大学において、「第1回ドライフーズレシピコンテスト2016」の最終審査(試食審査)を開催しました(主催;米沢栄養大学、米沢信用金庫、株式会社タカハタ電子、ナチュラルプロセスファクトリー及び山形大学)。
本コンテストは、地方創生・地域産業の活性化・産学官金連携によるイノベーションの創出を目的に開催するもので、米沢牛をテーマとした今回は、米沢市内の食肉関係団体(米沢のれん会様、株式会社米沢食肉公社様)から提供いただいた米沢牛を、本学の城戸淳二教授と鹿野一 郎准教授が開発した「常温乾燥技術」で作った「乾燥米沢牛」を食材としました。
コンテストには県内の大学生40組から応募があり、9月の書類審査を通過し9組10名がこの日試食審査に臨み、赤身の多いもも肉の乾燥米沢牛を使って調理し、評価基準の味や見た目の美しさなどを競いました。1時間の制限時間内で完成した料理は次々と審査員から試食され、次のように審査されました。
優勝:「乾燥米沢牛の和風炊き込みごはん」
米沢栄養大学 石塚 哲さん
準優勝:「米沢牛芋煮風バケットピザ」
米沢栄養大学 戸津 瑛理子さん
第3位:「韓流♥米沢ひつまぶし」
米沢栄養大学 藤本 亜紀さん、庄司 葵さん
審査委員長を務めた城戸教授は「知名度が高い米沢牛を直球勝負でテーマに選んで正解だった。レベルの高い味と斬新なアイデアを商品化し、県内外に発信したい」と講評しました。